サッカー日本代表:ブラジル戦の視聴率は23.7% 瞬間最高27.7%

 サッカー日本代表とブラジル代表の国際親善試合が16日、ポーランドのウロツワフで行われ、中継番組(フジテレビ系)の平均視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は前半終了直前の午後9時54分に記録した27.7%(同)だった。

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 日本は、守備的だった前回のフランス戦とは一転して積極的に攻めた。しかし前半12分にブラジルに中央のスペースを使われ、ゴール左隅のコースを突いたミドルシュートで先制を許す苦しい展開に。その後も攻撃をうまくいなされて、逆にカウンターから次々と好機を作られた。前半26分にはPKを取られて突き放され、後半にも2点を奪われ0-4で敗れた。

 ザッケローニ監督の就任以降、日本が3点以上を奪われて敗れたのは初めて。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本の23位に対し、ブラジルは14位ながらワールドカップ(W杯)5回優勝の強豪。対戦成績は日本の2分け7敗となった。06年のW杯ドイツ大会1次リーグで日本が1−4で敗れて以来の対戦だった。(毎日新聞デジタル)

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