保田圭:昼ドラで初キスシーンにどぎまぎ 新たなチャレンジも

ドラマ「幸せの時間」の一場面=東海テレビ提供
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ドラマ「幸せの時間」の一場面=東海テレビ提供

 元モーニング娘。の保田圭さんが21日、女優の田中美奈子さん主演で放送中の昼ドラ「幸せの時間」(東海テレビ・フジテレビ系)に出演することが決まり、21日に東京都内で行われた会見に登場した。連続ドラマ出演は8年ぶり、昼ドラは初出演で、初のキスシーンにも挑戦しているという保田さんは「台本を読んで面白く素直にこの役をやりたいと思いました。キスシーンってどんな感じで撮るのかなあとかいつからキスするんだろうと考えてどぎまぎしていました。前のシーンで美奈子さんがキスシーンだったので参考にしました」と話した。

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 ドラマは国友やすゆきさんの人気マンガが原作。田中さん演じる浅倉智子は、夫と長男、長女の4人で暮らし、周囲からは理想の家族と思われていた主婦だったが、自ら起こした交通事故をきっかけに、夫・達彦(西村和彦さん)の浮気や横領、長男の高校中退などさまざまな問題が次々と身に降りかかり、自身も“背徳の恋”に落ちていく。家族全員が問題を抱え、修復不能に見える浅倉家だが、智子は家族の絆を信じて再生の道を探していく……というストーリー。

 保田さんは、元カリスマホストでタレントの城咲仁さんが演じるバイオリン講師・柳浩一の妻で、浅倉家の近所でカフェを営む由紀を演じる。智子の初恋の相手で、再会をきっかけに智子を何とか自分のものにしようとする夫・浩一を一途(いちず)に愛する役を演じる保田さんは「由紀は浩ちゃんのことが大好きで、若いころの浩ちゃんのことを知っている智子ちゃんのことも大好き。そんな大好きな二人から裏切られる役で、二人の裏切りを知って今までピュアだった由紀がこわくなっていく。これを見たら、男の人は浮気しようなんて思わなくなるんじゃないかな」と役どころを語った。

 保田さんはキスシーンのほかにも「新たにチャレンジした」シーンがあるといい「とても大変なシーンで長い時間をかけて撮りました。ファンの方の反応が心配です」と話し、城咲さんも「圭ちゃんのあのシーンは反響がすごそう。ツイッターとかで賛否両論巻き起こるんじゃないかな」と含みを持たせた。

 ドラマのタイトルにちなみ「幸せの時間」について聞くと、保田さんは「お酒飲んでいるときが幸せ。由紀のような恋愛ができたらいいなと思うけれど、まだそういう“幸せの時間”は来ていない。だからお友達とお酒飲んでいる時が楽しいです」とにっこりした。

 ドラマは毎週月~金曜午後1時半に放送。保田さんは26日放送の15話、城咲さんは28日放送の17話から登場する。(毎日新聞デジタル)

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