SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
秋葉原で人気の書店「書泉ブックタワー」の作品別ライトノベル売り上げランキングによると、12年の年間ランキング(2011年12月1日~12年11月30日)で最も売れたシリーズは、川原礫(れき)さんの「ソードアート・オンライン」だった。川原さんのもう一つの代表作「アクセル・ワールド」も3位となり、トップ3のうち二つを同一作者の作品が占めた。同店のライトノベル担当・田村恵子さんに、売れ行きの傾向を聞いた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
年間1位は「ソードアート・オンライン」でした。巻数別ランキングにすると、上位7位までを同シリーズが独占するなど、2位以下の作品に圧倒的な差を付けましたね。また、男性ファンが主体のライトノベルで、女性層が購入する姿が目立つなど広がりを感じさせました。
2位は「魔法科高校の劣等生」です。この作品以外のランキングは、アニメ化作品で占められていますから、その異例の人気ぶりは伝わるかと思います。3位の「アクセル・ワールド」は、作者が同じなので「ソードアート・オンライン」と比べられますね。個人的には、「ソードアート・オンライン」の方が主人公が格好良く描かれており、好感を持たれたのが大きいと思っています。
全体的な傾向ですが、ライトノベルの王道であるファンタジーの「バトルもの」が強かったですね。逆にこれまで人気だった「妹もの」は、ブームが一段落した感じですが、4位に入った「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」は別格でした。また、インターネットの口コミ情報が購入につながり、逆に自らの目で作品を探すような目の肥えたファンが減るなどの変化も感じました。
1位 「ソードアート・オンライン」シリーズ
2位 「魔法科高校の劣等生」シリーズ
3位 「アクセル・ワールド」シリーズ
4位 「新約 とある魔術の禁書目録」シリーズ
5位 「織田信奈の野望」シリーズ
6位 「フルメタル・パニック! アナザー」シリーズ
7位 「僕は友達が少ない」シリーズ
8位 「はぐれ勇者の鬼畜美学」シリーズ
9位 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」シリーズ
10位 「カンピオーネ!」シリーズ
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々(あくたみ・げげ)さんのマンガが原作のアニメ「呪術廻戦」のテレビアニメ第2期「懐玉・玉折」に登場する高専時代の五条悟らをデザインし…
タレントの黒柳徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」(講談社)が、「最も多く発行された単⼀著者による自叙伝」として12月14日、ギネス世界記録に認定された。1981年3月6日に刊…
松本潤さん主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の第32回「小牧長久手の激闘」が、8月20日に放送される。家康(松本さん)は秀吉(ムロツヨシさん)側の1…
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーの松村沙友理さんが、6月9日発売のムック本「じゃらん酒旅BOOK 2022 保存版」(リクルート)の表紙に登場する。
アイドルグループ「乃木坂46」のデビュー10周年記念公式ムック「N46MODE(エヌヨンロクモード) vol.2」(光文社、5月10日発売)の裏表紙が5月5日、公開された。