ハンチョウ:シリーズ第6弾 初回視聴率11.1% 東京スカイツリーのお膝元に安積班再集結

「ハンチョウ~警視庁安積班~」に出演する(左から)小澤征悦さん、橋爪功さん、佐々木蔵之介さん、里見浩太朗さん、比嘉愛未さん、福士誠治さん
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「ハンチョウ~警視庁安積班~」に出演する(左から)小澤征悦さん、橋爪功さん、佐々木蔵之介さん、里見浩太朗さん、比嘉愛未さん、福士誠治さん

 佐々木蔵之介さん主演の刑事ドラマ第6弾「ハンチョウ~警視庁安積班~」の初回が14日、放送され、平均視聴率は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。12年4月に放送された第5弾の初回は、平均視聴率は10.2%(同)だった。

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 ドラマは、第5弾の約半年後を舞台に、組織の硬直化が進む捜査の現状を打開するために、警視庁で初の「分署」が設立されることになり、佐々木さん演じる警部補・安積剛志が東京スカイツリーのお膝元に新設される「押上警察分署」に、警視庁特捜1係で抜群のチームワークを発揮した安積班もろとも異動となる。メンバーは前作と同じく班のナンバー2の尾崎誠警部補を小澤征悦さん、若手の行動派刑事・小池竜也を福士誠治さん、結城沙緒里を比嘉愛未さんが演じるほか、押上で「水沢医院」を開業する「赤ひげ先生」こと医師・水沢圭次郎役で、橋爪功さんがレギュラー陣に新たに加わる。

 第1話は、再び集結した安積班の面々が、さっそく今まで培ったチームワークである事件の犯人を捕らえ、連行しようとすると、「警察はケガ人にも手錠を掛けるのか?」と、近隣の住民から「赤ひげ先生」と慕われる医師・水沢圭次郎(橋爪さん)が立ちはだかった。凶悪犯を逮捕するためなら多少の犠牲はかまわないと、組織を盾に正義を振りかざす警察の態度が気に入らないと、安積班へも難くせをつけてくる……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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