嵐:NHK初の冠番組のレギュラー化を熱望 「反響がすごく大きい」

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 人気グループ「嵐」が6日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開催されたドキュメントバラエティー番組「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」(NHK総合)の取材会に登場した。同番組は11年11月に嵐の初のNHK冠番組として放送された特番の第2弾で、メンバーの櫻井翔さんは「反響がすごく大きい。願わくば引き続きレギュラー化を」と熱望していた。

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 番組では、嵐のメンバーが日本各地で伝統を守ったり、未来に向かって頑張っている人物を訪ね、その活動を取材。スタジオではメンバー5人がトークを交えながら、それぞれの取材VTRを発表する。昨年12月に放送された第2弾の第1~3回に続き、27、28日に第4、5回が放送される。

 茨城県つくば市にロボットや宇宙開発の最新技術の研究者を訪ねた大野智さんは「未来が楽しみになりました。(研究で)アリをずっと見ている学生がいて、僕もすごく好きなことなので、意気投合した」と撮影を振り返った。さらに、大野さんは人型ロボット「未夢(ミーム)」とダンスで共演を果たしたといい「ロボット的なダンスじゃなくて、滑らかに動くんです。すごいロボットでした」と感心した様子で話した。岩手県釜石市と大槌町で伝統の祭り「虎舞」を守る活動をする人たちを訪ねた二宮和也さんは「すごい熱があった」と感想を述べた。

 昨年、放送された第1回で沖縄県宮古島でエコカー制作に情熱をかける高校生を訪ねた相葉雅紀さんは「去年の宮古島は今年の宮古島と違うと思う。もう一度行ってみたい!」とレギュラー化に意欲を燃やしていた。

 「嵐の明日に架ける旅~希望の種を探しに行こう~」は第4回が27日午後8時、第5回が28日午後8時に放送。(毎日新聞デジタル)

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