杉良太郎：33年ぶり民放連ドラで現代劇

　俳優の杉良太郎さんが、10月に放送をスタートする関ジャニ∞の錦戸亮さん主演の連続ドラマ「よろず占い処　陰陽屋へようこそ」（関西テレビ・フジテレビ系）に出演することが17日、分かった。杉さんが現代劇の民放連続ドラマに出演するのは1980年に放送された「大捜査線」（フジテレビ）以来、33年ぶりとなる。

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　ドラマは、天野頌子さんの小説「陰陽屋」シリーズ（ポプラ社）が原作で、錦戸さん演じるイケメンだが毒舌で面倒くさがりの元ホストでインチキ占師の安倍祥明（あべの・しょうめい）が、科学では解けない謎を解決する姿を描くミステリー。ほかに、倉科カナさんや「Hey！Say！JUMP」の知念侑李さん、AKB48の柏木由紀さん、駿河太郎さんらも出演する。

　杉さんが演じるのは、商店街で居酒屋「狐火」を営む店主の内藤源次郎。店の地下で怪しげな「陰陽屋」を始めた祥明の良き理解者で、祥明と行動をともにするようになる孫の路子（倉科さん）と瞬太（知念さん）の成長を温かく見守る。また、“瞬太の隠された秘密”を知る物語のキーマンでもあり、さらに、祥明がなぜこの町にやってきたのかを探り続ける。

　「よろず占い処　陰陽屋へようこそ」は、10月8日スタートで毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大。（毎日新聞デジタル）