玉置浩二:8年ぶり連ドラ出演 主演・亀梨の父親役で伝説のロッカーに

「東京バンドワゴン~下町大家族物語」で8年ぶりに連ドラ出演を果たす玉置浩二さん
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「東京バンドワゴン~下町大家族物語」で8年ぶりに連ドラ出演を果たす玉置浩二さん

 ロックバンド「安全地帯」のボーカルでシンガー・ソングライターの玉置浩二さんが、人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演で10月からスタートする連続ドラマ「東京バンドワゴン~下町大家族物語」(日本テレビ系)に出演することが28日、明らかになった。玉置さんの連ドラ出演は、2005年10月クールの「あいのうた」(日本テレビ系)以来、実に8年ぶり。自身の新曲「サーチライト」(11月27日発売予定)が同ドラマのエンディングテーマに使用されることも決定した。

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 ドラマは小路幸也さんの人気小説シリーズ「東京バンドワゴン」が原作で、脚本は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(日本テレビ系)や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ系)などの大森美香さんが担当する。古本屋とカフェを経営する風変わりな大家族・堀田家が次々と起こる不思議な事件を解決していく物語だ。

 玉置さんが演じるのは、亀梨さん演じる主人公でフリーの旅行添乗員・堀田青(あお)の父親・我南人(がなと)役。いつもふらふらして、家にもいたりいなかったり神出鬼没で、しかし実は伝説のロッカーという破天荒な役どころで、玉置さんは「我南人は自分そのもの。自分は永遠の子供みたいなところがあって、それを逃げ道にしていたところがあるんだけど、逃げてばかりいても楽しくないし、しっかりと生きている足跡を残して行く。このドラマはまさにその第一歩」とコメントしている。

 また、女優の多部未華子さんの出演も決定。最悪のシチュエーションで青と出会うが、落とした古本をきっかけに再会するというヒロインの槙野すずみ役を演じる多部さんは「一風変わった家族構成や人情あふれる下町の空気感。大家族の中でどんなドラマが巻き起こるのか、見ていただく方に温かい気持ちになってもらえるような作品になればうれしいなと思います」と意気込んでいる。このほか、平泉成さん、加賀まりこさん、ミムラさん、金子ノブアキさん、平愛梨さんらが出演することも発表された。

 「東京バンドワゴン~下町大家族物語」は10月スタート。毎週土曜午後9時からの「土曜ドラマ」枠で放送される。(毎日新聞デジタル)

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