八重の桜:最終回視聴率16.6% 期間平均は関東地区14.6%

「八重の桜」の主演を務めた綾瀬はるかさん
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「八重の桜」の主演を務めた綾瀬はるかさん

 女優の綾瀬はるかさんが主演を務めたNHK大河ドラマ「八重の桜」の15日放送の最終回「いつの日も花は咲く」の平均視聴率が16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。初回から最終回までの50回の期間平均視聴率は、関東地区が14.6%、関西地区が13.7%だった。

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 同ドラマは、1月6日に初回が放送されると、平均視聴率21.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進を切ったが、その後は13~15%程度と伸び悩んだ。

 「八重の桜」は、福島県出身で戊辰(ぼしん)戦争の落日、会津の鶴ケ城に約500人の女性たちと立てこもり、銃を持って戦ったことから“幕末のジャンヌ・ダルク”と呼ばれ、のちに同志社を創設した新島襄(オダギリジョーさん)の妻となる八重(綾瀬さん)の生涯を描いた。

 15日放送の最終回は、八重が従軍篤志看護婦として広島陸軍予備病院で日清戦争の負傷兵たちを看護し、その功績がたたえられて皇族以外の女性では初となる宝冠章を受章するが……というストーリーだった。(毎日新聞デジタル)

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