探偵!ナイトスクープ
生駒山で助けてくれた命の恩人【特命局長:関根勤】
5月22日(金)放送分
今日開局50周年を迎えたテレビ東京の視聴率が好調だ。「振り向けばテレ東」などと皮肉られることもあったが、最近では連続ドラマ「三匹のおっさん」の最終回の平均視聴率が12.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録するなど、2けたを記録することもしばしば。社長から制作現場まで、関係者の声から好調の理由を探った。
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勢いづくテレビ東京を印象付けた代表的な出来事が、「三匹のおっさん」の成功だ。最終回の平均視聴率12.6%という数字は、1990年代以降の連続ドラマとしては同局最高で、高橋雄一社長も「大きな手応えを感じた」と話す。全8話の平均視聴率も10.6%と2ケタを達成した。
成功の理由に挙げられるのが中高年の支持だ。元々の狙いだった60歳以上の女性層を中心に、60歳代の男性や子供たちの支持まで集めたことが成功につながった。同作を担当したドラマ制作部の山鹿達也プロデューサーは「最後は必ず悪が成敗される“時代劇風”のストーリーに、親子3世代のやりとりが加わり、『痛快さ』と『ホームドラマ』が融合された作品になり支持を集めた」と分析する。
一方、バラエティー番組では「モヤモヤさまぁ~ず2(モヤさま)」や「Youは何しに日本へ?」などが好調で、2013年4月にゴールデンに昇格したばかりの「You~」は11%以上を記録する週もあり“急成長”を遂げている。2013年上期の視聴率は7.4%、下期は9.2%(いずれも関東地区・ビデオリサーチ調べ。18時台除く)と右肩上がりだ。高橋社長は、「改良、改良で番組が育ってきた」と話す。
「Youは何しに日本へ?」の村上徹夫プロデューサーによると、元々若い世代に向けて作ったというが、視聴率での支持層は「実は60代が一番多い」といい、「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがよく見ている。親子で見ている人も多い」と明かす。バラエティーも中高年の支持を集めているようだ。
空港にいた外国人に密着する「You~」をはじめ“素人”が登場することが多かったり、芸人がぶらぶら町を散歩するだけの「モヤさま」など“とがった”企画が多かったりと、低予算ながら「他局でやらないことをやろう」という姿勢が見えるテレビ東京の番組。他局と同じことを、より低い予算でやっても単なる“縮小版”にしかならないことを分かっているからこそ、村上プロデューサーも、限られた予算の中でどう面白くしていくかということが、入社直後からの課題だと語る。
派手さはなく、大仕掛けに爆笑するタイミングも少ないかもしれないが、ちょっと考えさせられたり、くすりとさせられるテレビ東京の番組たち。そんな“テレ東らしさ”をぶれずに続けてきた結果、「中高年を中心に、見ていて疲れない番組に世の中が流れてきた」と高橋社長も話す。テレビに求められているものが、テレビ東京のスタンスに近づいてきたのかもしれない。
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