大橋巨泉:がんから復帰 11年ぶりダウンタウンDX出演 徳光と病気トークも

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 中咽頭がんの手術から復帰したタレントの大橋巨泉さんが27日放送のバラエティー番組「ダウンタウンDX」に、約11年ぶりの出演を果たし、タレントの徳光和夫さんやお笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さんと“病気トーク”を繰り広げた。

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 巨泉さんは2014年11月に、舌の付け根周辺の中咽頭にがんが見つかり、転移も見られたが、転移部分を手術で除去し、中咽頭部のがんには放射線と抗がん剤による治療を実施して、復帰に至ったという。巨泉さんは、治療中にのどが炎症を起こし、味も分からなくなったため、大好物のあんパンが「まるで綿を食ってるみたいだった」というエピソードを語った。また2001年に心筋梗塞で倒れた経験を持つ徳光さんと、2011年に急性すい炎で緊急入院した福田さんも経験談を披露した。

 番組ではさらに、巨泉さんに密着し、日本で唯一というゴルフ場に隣接した250坪の大豪邸を取材。快適な気候に合わせ、春と秋は日本、冬はオーストラリアとニュージーランド、夏はカナダと四つの自宅を転々としているという芸能界セミリタイア後の悠々自適な生活を紹介する。ダウンタウンの2人がうらやましがると、巨泉さんは「君たちも楽にできるじゃない? おれの全盛期より稼いでいるに違いない」と巨泉節で応酬した。

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