ハヤブサ:「5年後のリング復帰を」全身不随から13年 奇跡の復活に密着 ウィークリーニュースONZE

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 華麗な空中技で人気を博しながら、試合中の事故で一時全身不随となる大けがをしたプロレスラー・ハヤブサさんが、30日放送の報道番組「ウィークリーニュースONZE」(BS11)の特集に登場する。奇跡的な回復を見せるハヤブサさんが、5年後にリングに再び立つことを目指して、懸命のリハビリを続ける素顔が紹介される。

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 ハヤブサさんは1991年、プロデビュー。メキシコでの修行を経て、華麗な空中技を駆使するマスクマンとして頭角を現し、プロレス団体「FMW」でエースとなり、他団体のリングでも大活躍した。2001年5月、試合中にトップロープからの飛び技をしようとした際に頸椎を損傷、一命を取り留めたものの、全身不随となった。その後、厳しいリハビリに取り組み、短い距離なら歩けるようになるなど奇跡的な回復を見せた。

 番組では、事故から13年、自らを「シンガーソングレスラー」と呼んで、ミュージシャンとしてライブなどの活動を続けるハヤブサさんに密着。「『ハヤブサ待ってるぞー』っていう声がずっと聞こえていた。自分の足でリングに戻って、みんなにお礼を言って、最後にはテンカウントを聞いてけじめを付けたい」と語り、5年後にリングに立つことを目標にして生きるハヤブサさんの思いに迫る。

 放送は30日午後6時から、キャスターは元村有希子・毎日新聞編集委員と徳光美鈴さん。コメンテーターはジャーナリストの山路徹さん。

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