西島秀俊:香川照之と「顔似てきた」 親子役に自信

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 俳優の西島秀俊さんと香川照之さんが10日、東京都内で行われた18日スタートの連続ドラマ「流星ワゴン」(TBS系)の完成披露試写会に登場。西島さんと香川さんは、TBSとWOWOWが共同制作した2012年のドラマ「ダブルフェイス」、14年の「MOZU」に続く共演で、西島さんは「(香川さんと)顔が似てきた。横顔なんてそっくり。役作りは完璧です」と自信を見せた。

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 香川さんは、西島さんの演技を「父親の感覚で見ている」といい「本当に息子のようで、(西島さんの)いいショットが出れば出るほど『よく、やった! さすが、ワシの息子じゃ!』ってなる」とうれしそうに語っていた。また会場で、ファンとともにドラマの第1話を鑑賞した西島さんは「感動して泣いてしまいました」と明かし、「スタッフも素晴らしい方ばかりで、始まったばかりですが、参加できて本当によかった」と感無量の様子だった。試写会には井川遥さん、吉岡秀隆さんも登場した。

 「流星ワゴン」は、累計発行部数100万部を突破する直木賞作家・重松清さんの小説が原作。西島さん演じる一雄は、真面目な性格で、妻と息子を大切にしている会社員だが、会社でリストラに遭い、妻からは離婚を切り出され、息子の家庭内暴力にも悩み、「もう死んでもいい」と思ったそのとき、突如、目の前にワゴンに乗った5年前に死んだはずの橋本義明(吉岡さん)とその息子が“出現”。さらに、確執のある末期がんの父・忠雄(香川さん)が自分と同じ年齢の姿で現れ、奇妙なメンバーで一雄の過去の分岐点をめぐる旅に出る。18日から毎週日曜午後9時に放送。初回は2時間スペシャル。

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