第57回グラミー賞:サム・スミスが年間最優秀楽曲 主要2部門・計3部門での受賞確定

 米国最大の音楽授賞式「第57回グラミー賞」の授賞式が9日(現地時間8日)、米ロサンゼルスで開催され、英国出身の男性シンガー・ソングライター、サム・スミスさんの楽曲「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が年間最優秀楽曲賞に輝いた。スミスさんは、主要4部門含む6部門にノミネートされ、最優秀新人賞、最優秀ポップ・ボーカル・アルバムに続く受賞で、主要2部門、計3部門での受賞が確定した。

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 スミスさんは、「アデルの再来」「男性版アデル」と呼ばれる英国ロンドン出身のシンガー・ソングライター。「ステイ・ウィズ・ミー」は、ゲイであることを公表しているスミスさんの実体験をもとに男性への片思いをつづったラブソング集となったデビューアルバム「イン・ザ・ロンリー・アワー」を象徴する楽曲。スミスさんは「本当に本当に素晴らしい夜になった」と喜びを語った。

 「第57回グラミー賞授賞式」の模様はWOWOWプライムで生中継(同時通訳)。字幕版はきょう午後10時からWOWOWライブで放送する。

 ◇年間最優秀楽曲のノミネートは以下の通り。(敬称略)

「オール・アバウト・ザット・ベース」メーガン・トレイナー▽「シャンデリア」シーア▽「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」テイラー・スウィフト▽「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」サム・スミス▽「テイク・ミー・トゥ・チャーチ」ホージア

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