バンビーノ:“獲物役”篠原信一に首絞められる

映画「フォーカス」の公開直前イベントに登場した篠原信一さん(中央)と「バンビーノ」
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映画「フォーカス」の公開直前イベントに登場した篠原信一さん(中央)と「バンビーノ」

 米俳優ウィル・スミスさんが主演を務める映画「フォーカス」の公開直前イベントが28日東京都内であり、お笑いコンビ「バンビーノ」の石山大輔さん、藤田裕樹さんが登場。人気の“狩猟”ネタ「ダンソン」を披露したが、獲物役の藤田さんに代わって柔道家の篠原信一さんがサプライズで登場。ドッキリを仕掛けられた石山さんは、獲物役の篠原さんから逆に首を絞められ「バラエティーの強さじゃなかった。頚動脈が締まった」と顔をしかめていた。

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 篠原さんによるドッキリは成功したものの、藤田さんから「3日前、同じ仕事場で(篠原さんが石山さんもいる前で)『火曜日はよろしくお願いします』と言ってきた」と危うくネタばらしをしそうになった天然エピソードが明かされると、「うっかり忘れてました」と非を認めた。

 篠原さんは「言った所で分からない。これが“ダマし”なんです」と、天才詐欺師が活躍する映画の内容になぞらえ、言い訳してみせたが「人がいいので、自分はダマされるタイプ」と本音。一方、石山さんはその時のことを振り返り「まったく気づきませんでした」と語っていた。

 映画は、スミスさんが視点(フォーカス)を巧みに操る天才詐欺師に扮(ふん)し、セクシーな話術と手さばき、人間行動学に基づいた「騙し」のテクニックで、大金を手に入れようとするエンターテインメント作。ヒロインをマーゴット・ロビーさんが務めている。5月1日公開。

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