久間田琳加:14歳の人気ニコモがドラマ初出演 女優業に意欲

「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」に出演中の久間田琳加さん
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「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」に出演中の久間田琳加さん

 ティーン向けファッション誌「ニコラ」(新潮社)の専属モデル(ニコモ)として活躍中の久間田琳加(くまだ・りんか)さんが、20日から動画サービス「GyaO!(ギャオ!)」で配信中のドラマ「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」で、ドラマに初出演している。現在14歳の久間田さんに初ドラマやモデル活動について聞いた。

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 ◇バレエで鍛えたバランス感覚

 「子供のころから写真を撮られるのが好きだった」という久間田さんは2012年、小学生の時に「ニコラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得。当時を「今は身長が163センチだけど、当時は154センチで、周りは大人っぽい子が多いから、オーディションに落ちた……と思っていた」と振り返る。モデルとしての活動は「最初は何も分からなかった」というが、「負けず嫌いなので、雑誌を読んで勉強しました!」と努力を重ねているという。

 特技はバレエで、「3、4歳から始めました。週6回ほど教室に通っていて、バレリーナになりたかったんです。立つ際などに、バランスをとることができるので、モデルのお仕事でもポージングなどに役に立っています」と話す。憧れのモデルは所属事務所・レプロエンタテインメントの先輩のエリーローズさんで「オーラがあるのですが、気さくですてきな方です」と語る。

 所属事務所によると、同世代の女子を中心にファンレターが続々と寄せられているといい、久間田さんは「ファンレターを読んでいると元気になります。ファンレターがなければ、ここまでやってこれなかった」とも話し、活動の励みにしているようだ。

 ◇初のドラマは「不安だったけど楽しい」

 初出演となったドラマ「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」は、女子中学校のトイレを舞台に、“男子禁制の女子”の秘密が描かれている。バンド「神聖かまってちゃん」のドラマーのみさこさんが主演を務め、久間田さんや蒼波純さん、吉田凜音さん、「私立恵比寿中学」の中山莉子さんら120人の中からオーディションで選ばれた実際の中学生17人が出演する。久間田さんが演じる佐々木は「二面性のある女の子」だといい、初めてのドラマの現場について「不安だったけど、中学生ばかりで楽しい」と話す。

 ニコモ出身者の中には、新垣結衣さんら女優として活躍中の所属事務所の先輩もおり、女優としての活躍も期待されている。「CMのお仕事もしたいし、モデルだけではなく、映画やドラマもどんどんやっていきたい。演技は勉強中です。悪い役や普通の学生もやってみたい」と女優業に意欲を燃やしていた。

 ◇プロフィル

 2001年2月23日生まれ。東京都出身。身長163センチ。小学低学年までフランスで過ごす。特技はクラシックバレエと体操、バランス。12年から「ニコラ」のモデルとして活躍中。ドラマに初挑戦した「女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。」が20日から「GyaO!」で配信中。ドラマは全12話で、毎週水曜に新エピソードが配信される。

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