注目ドラマ紹介:「ナポレオンの村」 唐沢寿明が破天荒な公務員に 村おこしに奮闘

19日にスタートする連続ドラマ「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会に登場した唐沢寿明さん
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19日にスタートする連続ドラマ「ナポレオンの村」の特別完成披露試写会に登場した唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さんが主演を務める連続ドラマ「ナポレオンの村」(TBS系)の放送が19日にスタートする。唐沢さん演じる、ことあるごとにナポレオンの言葉を引用し、類いまれな行動力と奇抜なアイデアを持つ破天荒な公務員が、周囲を巻き込みながら、村おこしに奮闘する。

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 「ナポレオンの村」は、石川県羽咋(はくい)市役所職員の高野誠鮮さんの著書「ローマ法王に米を食べさせた男」(講談社)が原案。東京の西の果てに位置し、高齢化などが原因であとは消滅を待つばかりの“限界集落”星河市神楽村を立て直そうと、地元自治体に赴任してきた公務員・浅井栄治(唐沢さん)が改革を起こし、浅井を取り巻く役所の面々や村人たちとの交流や、村が生まれ変わっていく姿が描かれる。

 神楽村の廃村を陰で進める星河市のイケメン市長役で沢村一樹さん、浅井のお目付け役を命じられる市役所職員役で麻生久美子さんが出演。ほかにムロツヨシさん、山本耕史さんらも出演する。

 第1話は、都庁の役人だった浅井(唐沢さん)が、“ド田舎”の東京都星河市にある「神楽村」で、村おこしの仕事をすることになるところから始まる。しかし浅井は、星河市の福本純也市長(沢村さん)から早々にけん制され、課長の山田大地(ムロさん)をはじめ、農林商工課の職員たちからも煙たがられる。さらに村の祭の実行委員を任され、住民から予算を募ろうとするが激しく門前払いされてしまい……と展開する。

 放送は日曜午後9時のドラマ枠「日曜劇場」で、同枠で唐沢さんが主演を務めるのは、昨年4月期に放送された「ルーズヴェルト・ゲーム」以来。19日から毎週日曜午後9時に放送。初回は25分拡大版。

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