サンドウィッチマン:マツコロイドとコントに挑戦 仕上がりに自信「意思疎通できた」

お笑いコンビ「サンドウィッチマン」と「マツコとマツコ」のコントに挑戦した番組「マツコとマツコ」のワンシーン=日本テレビ提供
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お笑いコンビ「サンドウィッチマン」と「マツコとマツコ」のコントに挑戦した番組「マツコとマツコ」のワンシーン=日本テレビ提供

 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、12日放送の日本テレビ系の番組「マツコとマツコ」に出演し、タレントのマツコ・デラックスさんをモデルにした等身大アンドロイド「マツコロイド」とコントに挑戦していることが分かった。サンドウィッチマンは、コントにとって大切な表情の落差に乏しく、かつ「左手を動かせない」「物が持てない」といった数々の課題を抱えるマツコロイドを相手に無事コントを成立させ、笑いをとることができるのか。伊達みきおさんは「違和感があったのは、最初だけ。本当に意思疎通ができるようになった」と仕上がりに自信を見せている。

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 番組で披露するコントのタイトルは「タクシー」で、ネタは依頼を受けてから1週間かけて、サンドウィッチマンの富澤たけしさんが考えた。マツコロイドと舞台に立つのは伊達さん一人で、演じやすいようにとマツコロイドの役を左ハンドルのタクシー運転手に設定した。

 サンドウィッチマンの2人は、やりたかった動きを一つ一つ修正し、先輩のお笑いトリオ「インスタントジョンソン」や、「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんからもアドバイスをもらって本番に臨んだといい、伊達さんはコント後「マツコさんとやっている感じがした」と明かした。またマツコロイドの“生みの親”である大阪大学の石黒浩教授は「アンドロイドを使った新しい笑いをやってほしい。可能性がどんどん広がってきている」と仕上がりに満足げに語っている。

 「マツコとマツコ」は、人間そっくりのアンドロイドはどこまで人間に近づけるのか?などをテーマにした“世界初”のアンドロイドバラエティー番組。毎週土曜午後11時に放送。

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