ダチョウ倶楽部:有吉から“買った”ギャグで来年の流行語狙う?

映画「完全なるチェックメイト」公開直前イベントに登場したダチョウ倶楽部
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映画「完全なるチェックメイト」公開直前イベントに登場したダチョウ倶楽部

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」が21日、東京都内で行われた映画「完全なるチェックメイト」(エドワード・ズウィック監督)の公開直前イベントに登場し、新ギャグのほか、映画のタイトル名と同じギャグ「そんなお前にチェックメイト!」を披露して、映画をPRした。「このギャグがあるから今日呼ばれた!」と喜んだ上島竜兵さんは、来年の流行語大賞をこれで狙う!」と宣言したが、同ギャグの誕生にはお笑い芸人の有吉弘行さんの助言があったといい「3000円払った」と明かして、会場の笑いを誘った。

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 「そんなお前にチェックメイト!」は10年ほど前に生まれたギャグで、はじめは「王手!」と叫んでいたというが、上島さんは「有吉に『王手より、チェックメイトの方が語呂がいいですよ』と言われた。『ありがとう』と言って3000円払った」といい、「買いましたから。パクりじゃないですよ! 大丈夫ですよ!」と主張。肥後克広さんは「(使用頻度は)多いですよ。初期に20回くらいやったけれど、オンエアされてないだけ」と苦笑した。定着はしていないが、この日のイベントで同ギャグが「やっと日の目を見る」と喜んだ3人。過去に「聞いてないよォ」で取った流行語大賞について、寺門ジモンさんは「2回取った人はいない。頑張ろうぜ!」と意気込み、肥後さんも「また取りたいね~。2度目は夢です」と期待を寄せる一方、「一般の人は、これ、どう使えばいいのかな?」と苦笑い。上島さんも「使い方がいまいち分かってない」と自ら弱点を指摘して、記者たちを笑わせていた。

 映画は、米ソ冷戦時代、希代の“変わり者”にして伝説の天才チェスプレイヤーのボビーフィッシャーが、チェス最強国ロシアの絶対王者ボリス・スパスキーに挑んだ、国家の威信をかけた世紀の一局を描いた実話が原作で「スパイダーマン」のトビー・マグワイアさんが主演している。イベントでは、映画にちなんで、3人が今年挑戦した大勝負、メンバー内の変わり者について語った。25日から、TOHOシネマズ シャンテ(東京都千代田区)ほか全国で順次公開。

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