15日に発表された13、14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、火星に取り残された宇宙飛行士にマット・デイモンさんが扮(ふん)したサバイバル映画「オデッセイ」が前週に続いて首位を獲得した。アンディ・ウィアーさんの小説デビュー作を「エイリアン」(1979年)や「エクソダス:神と王」(2014年)などで知られるリドリー・スコット監督が映画化した作品で、約27万7400人を動員。興行収入は約4億700万円をあげている。
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4位まで前週と順位の変動はなく、2位は公開4週目に入った「信長協奏曲(コンツェルト)」。俳優の小栗旬さん主演で石井あゆみさんの人気マンガを実写化した作品で、動員数は約22万1800人で、興行収入は約2億8300人。累計では動員数254万人、興行収入32億円を超えた。3位は「さらば あぶない刑事」で累計興行収入は10億円を突破している。
初登場作品では、5位にダンス・ボーカルグループ「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」(三代目JSB)の初のドキュメンタリー映画「Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~」がランクイン。14年10月から約1年にわたってメンバーに密着して撮影された作品で、150スクリーンで公開され、動員数は約7万6100人、興行収入は約1億100万円をあげた。また、トップテン入りはならなかったが、初登場作品ではケイト・ブランシェットさんとルーニー・マーラさんが共演した「キャロル」が11位に入っている。
1位 オデッセイ
2位 信長協奏曲
3位 さらば あぶない刑事
4位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
5位 Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~
6位 残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-
7位 映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!
8位 ブラック・スキャンダル
9位 パディントン
10位 手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド
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