高畑充希:朝ドラで父役・西島秀俊に夢中 共演シーンなしにがっかり

「とと姉ちゃん」の試写会に登場した(左から)木村多江さん、高畑充希さん、西島秀俊さん
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「とと姉ちゃん」の試写会に登場した(左から)木村多江さん、高畑充希さん、西島秀俊さん

 女優の高畑充希さんが22日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた4月にスタートする主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」の初週の試写会に登場した。初週は子役がヒロイン・常子の子供時代を演じ、高畑さんは冒頭と最後のみに出演。高畑さんは、常子の父で初週に亡くなってしまう竹蔵を演じる西島秀俊さんとの共演シーンがなかったといい、西島さんの演技について「すてきでした」と夢中な様子で「一緒のシーンを撮りたくて、脚本の西田(征史)さんに頼んだけど無理と言われた……」とがっかりしていた。

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 番組を手がける落合将チーフプロデューサーによると西島さんの再登場の予定は「決まっていない」といい、高畑さんは「西島さんが(別の番組の撮影で)NHKに来ていて、前室にいるのを見つけるとテンションが上がる」と悔しそうな様子。西島さんは「幽霊でも何でも出してほしいけど、かなわない。娘たちの今後を見守っていきたい」と語った。

 また、高畑さんはヒロイン・常子について「好奇心旺盛でバイタリティーがある。すごく面白い人で、ずっと見ていたい人」と話していた。試写会には、常子の母・君子を演じる木村多江さんも登場した。

 「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」の創業者である大橋鎮子、花森安治らの軌跡をモチーフとしたドラマ。12歳で父(西島さん)を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子(高畑さん)が静岡から上京し、女性向けの雑誌を創刊。雑誌は、花山伊佐次(はなやま・いさじ)の助けを借りながら、高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。「実験刑事トトリ」シリーズ、「怪物くん」「妖怪人間ベム」、アニメ「TIGER&BUNNY」などを手がけた西田征史さんが原作と脚本を担当する。

 「とと姉ちゃん」は4月4日~10月1日、NHK総合で月~金曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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