3月に一般男性と再婚したタレントの千秋さんが24日、東京都内で行われた映画「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」(ジュリアン・ジャロルド監督、6月4日公開)の公開記念イベントに登場。劇中でエリザベス女王の妹、マーガレットが着たピンクのドレス姿でプリンセスに扮(ふん)した千秋さんは、イベント後の会見で、再婚後は「恥ずかしくて、潜んでました」と仕事を控えていたことを明かしたが、映画にちなんで「(自分も)プリンセスになりましたね?」と再婚について聞かれると「王子様(夫)もお姫様(娘)もいるんですけれど、両方に軽くあしらわれる……」と笑顔で、幸せな新婚生活を語った。
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この日は、新婚のお笑いタレントのキンタロー。さんもイベントに登場。結婚を祝福されると、キンタロー。さんは「(結婚できて)本当によかった。(周りの芸人に)『お前みたいに不細工で顔でかいやつをめとってくれたんだから感謝しろよ』と言われた。芸人の事務所なんで口が悪い」と、こぼしながらも「感謝しようと思ってます」とにっこり。千秋さんも、キンタロー。さんの結婚について「驚きました『できるんだ』って」と毒舌で祝福したが、自身の再婚については「その後(再婚後)は、何かいじられたり、『おめでとう』と言われるのが恥ずかしかったので、1、2カ月は潜伏していました。キンタロー。さんと違って2回目なので、そんなにワーワー言いたくない」と照れたが、「ちゃんと計画的にしたので。娘が一番喜んでくれた」と笑顔を見せていた。
映画は、エリザベス女王が19歳の時、1945年5月8日の欧州戦勝記念日に、ロンドンの街で妹のマーガレットと共にお忍びで過ごした史実を基にした物語。名作映画「ローマの休日」の元となったエピソードともいわれ、王女が初めて世間をみて、淡い恋をし、成長していくさまを描き、エリザベス王女をサラ・ガドンさん、妹のマーガレット王女をベル・パウリーさんが演じている。千秋さんはティアラが似合う「元祖プリンセス」としてゲストに選ばれ、キンタロー。さんはマーガレットのようにはじけた元気さが魅力ということで、劇中のダンスをイメージしたオリジナルダンスを披露した。
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