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ひとり暮らし長~い芸人
11月21日(木)放送分
俳優の沢村一樹さんが5日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと」の第1話完成披露試写会に出席。撮影中、息子役を演じた二宮慶多君が沢村さんに“モテ男の秘訣(ひけつ)”を教えてもらったというエピソードを明かすと、沢村さんは「違うんですよ。うちの次男が、すごく女の人を褒めるのが上手で、女性が髪の毛を切ったときに『髪の毛を切ったんだね』って気づくことでも大変なのに、次男は『似合うね』って言うんです。それで同じ言葉を出すんなら、一つ上の言葉を出す方がいいんだろうなって話を(二宮君と)ちらっとしただけなんです」と苦笑交じりに明かした。
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ドラマは重松清さんの同名小説(講談社文庫)が原作で、突然妻を失った夫とその子供らが亡き妻の故郷で新しい生活を築いていく姿を描いた感動作。妻を失った男性・田島徹を沢村さん、田島徹の妻・圭子を和久井映見さん、娘・美嘉を桜田ひよりさん、息子・亮太を二宮君が演じるほか、寺脇康文さん、伊藤かずえさん、六角精児さんらも出演する。脚本は「おひさま」や「ど根性ガエル」などの岡田惠和さんが手がけ、「トワイライト ささらさや」などの深川栄洋監督がメガホンをとっている。
会見には、和久井さん、桜田さん、二宮君、寺脇さん、岡田さん、深川監督も登場。七夕が近いことから願い事を発表することになり、「深川監督に感謝の気持ちがいっぱい」という沢村さんは「監督は今忙しくてなかなかプライベートを充実させる時間がないということで、いい縁があればいいなと思いをしたためようと思っていた」と話すも、「ちょっとスタッフと雑談しながら書いたら、『深川監督にいいご緑(みどり)がありますように』って(書いてしまって)」と“縁”と“緑”を間違えて書いた短冊を披露し、「ま、いいか。それほど本気で書いたわけではないので」とぶっちゃけて観客を笑わせるも、その誤字のままの短冊を持って報道陣向けの写真撮影を行うことになり、困惑の表情を浮かべていた。
「連続ドラマW 希望ヶ丘の人びと」は全5話で16日からスタート。毎週土曜午後10時にWOWOWプライムで放送。第1話は無料放送。
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