歌手で俳優の福山雅治さんが、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪で、テレビ朝日のスペシャルキャスターを務めることが19日、分かった。福山さんが同局の夏季オリンピック放送に参加するのは、2000年のシドニー五輪から5大会連続。福山さんはカメラを片手に現地のリオから最新情報を届けるほか、前回の12年ロンドン五輪に続いて、テーマソングも担当し、テーマソングのタイトルが「1461日」であることも明らかになった。
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福山さんは5日午後8時から放送される同局の番組「開幕直前スペシャル」にも、メインキャスターを務める元プロテニスプレーヤーで解説者の松岡修造さんらと出演。また同番組内では松岡さんがこれまで積み重ねてきた膨大な取材をもとに、リオ五輪で活躍が期待される日本人選手に加えて、海外の金メダル候補の熱いエピソードも紹介する。
福山さんは毎回アスリートたちの戦いから「『自分を変えることができるのは自分』というメッセージを受け取ってる気がしている」といい、「結果というのは誰のせいでもない。そのステージに立つ時は孤独なんだという決意。そこで描かれるのは『エンターテインメントを超えたエンターテインメント』、それが僕の五輪の印象です」とコメントを寄せている。
さらに「世界中から選ばれたトップアスリートたちが競い合う究極の表現の場であり、そのアスリートが放つ根源的な人間のエネルギー、そこに熱狂する観客、さらにはそれに引き寄せられる経済。そのすべての『熱』が、僕にとって五輪だと思ってます」と五輪への思いは止まらず、「その『熱』を『感動』をブラジル・リオデジャネイロからお届けしたい。 そして一緒に楽しみたいと思っています」と意気込んでいる。
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