女優の吉田羊さん主演で10月からWOWOWで放送される、米人気ドラマの日本版「連続ドラマW　コールドケース～真実の扉～」で各話に登場するゲストが2日、発表された。ゲストは俳優のユースケ・サンタマリアさん、村上虹郎さん、仲代達矢さん、田口トモロヲさん、吹越満さん、女優の大野いとさん、仲里依紗さん、門脇麦さん、岸井ゆきのさん、奥菜恵さんら若手から個性派、ベテランまで総勢45人という豪華な顔ぶれになっている。

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　ユースケさんは「とても奇妙で、異常な体験をしました。ものすごく楽しかったです！！」と興奮気味に撮影を振り返り、「なるべく僕のことを嫌いにならないでください……」と視聴者にメッセージ。吉田さんと2度目の共演となる村上さんは「刑事キャストの方々は現場でも和気あいあいとされていて、なじみやすい現場を作ってくださったので、緊張せず演じることができました」と感謝し、回想シーンでの登場となる門脇さんは「衣装、ヘアメーク、セットにも助けられながら、台本と現場の空気と世界観にひたすら身をゆだね続けた濃密な時間でした。丁寧に作られた映像と合わせて楽しんでいただけたらと思います」と話している。

　「コールドケース」は、未解決殺人事件（通称コールドケース）の真相を解明する捜査チームの活躍を描いた刑事ドラマ。2003～10年に全7シーズンにわたって米CBSで放送されたほか、全世界で放送・配信され人気を集めた。日本版はWOWOWの開局25周年記念企画として、神奈川県警を舞台に、全編4K・HDR（ハイダイナミックレンジ）で制作。吉田さんが未解決事件の捜査をする刑事・石川百合を演じ、神奈川県警捜査1課の指揮官・本木秀俊役で三浦友和さん、百合の同僚役で永山絢斗さん、滝藤賢一さん、光石研さんも出演する。

　10月22日から毎週土曜午後10時に放送。全10話で初回は無料放送。