ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子:最終回視聴率は7.1%

 女優の波瑠さんが民放連続ドラマに初主演し、初の刑事役に挑んだ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」(関西テレビ・フジテレビ系)の最終回が6日放送され、平均視聴率は7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、内藤了さんの小説「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(KADOKAWA)が原作。警視庁刑事部捜査第1課に配属された新人刑事・藤堂比奈子が、敏腕先輩刑事やオタク鑑識官、“死神”と呼ばれる女性監察医など個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたる……というストーリー。人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さん、渡部篤郎さん、要潤さん、高橋努さん、林遣都さん、光石研さん、原田美枝子さん、奥貫薫さんらも出演している。

 最終話は、東海林(横山さん)に異常性を暴かれた比奈子(波瑠さん)は辞職を決意する。そんな中、比奈子に強い執着を抱く佐藤都夜(佐々木希さん)が脱走し、命を狙われた比奈子は、東海林の警護の元、ホテルで暮らす。数日後、比奈子の前に、比奈子が高校生の頃にナイフを渡し「自分らしく人を殺せばいい」と進言した真壁永久(芦名星さん)が現れる……という展開だった。

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