東京ゲームショウ2016:PSVR体験整理券 最終日も1時間足らずで配布終了

午前9時半の優先開場から、わずか1時間足らずでPSVRの体験整理券がなくなった「東京ゲームショウ2016」の整理券配布コーナーのボード。「終了」の札がずらりと並んだ。
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午前9時半の優先開場から、わずか1時間足らずでPSVRの体験整理券がなくなった「東京ゲームショウ2016」の整理券配布コーナーのボード。「終了」の札がずらりと並んだ。

 18日に最終日を迎えた「東京ゲームショウ2016」で、PS4用のヘッドマウントディスプレー「プレイステーション(PS)VR」を体験できる整理券が、午前9時半の優先入場からわずか1時間足らずで終了した。

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 ゲームショウは午前10時に開場するが、「サポーターズクラブチケット」という優先入場特典が付いた特別チケットを予約販売している。午前9時半に優先入場が始まると同時に、PSVRの体験希望の整理券の配布を始めた。するとまず「バイオハザード7」が11分、続いて「サマーレッスン」が19分で配布終了。前倒しで一般入場が始まった午前9時55分の段階で、PSVRの整理券は4タイトルがなくなった。

 その後も整理券終了のアナウンスが続き、午前10時24分(優先開場から約55分、一般入場から約30分)には全15種類のPSVRの整理券がすべてなくなった。

 東京ゲームショウは、毎秋開催されるゲームの展示会で、今年で26回目。過去最多だった2015年の480社を大幅に上回る614社が出展し、うち海外企業は345社と半数以上を占めた。年末商戦の売り込みを狙った最新ゲームなども1500タイトル以上が展示され、タレントや声優らが出演するステージイベントなどもにぎわう。入場料は一般1200円(前売り券1000円)、小学生以下は無料。入場は午後4時まで。 

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