「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)、「天使と悪魔」(09年)に続くダン・ブラウンさんのベストセラー小説の映画化「インフェルノ」(ロン・ハワード監督)が28日に公開される。トム・ハンクスさんが演じるおなじみのラングドン教授が、詩人ダンテの叙事詩「神曲」の地獄(インフェルノ)編を用いた謎の暗号を解きながら、世界を滅亡させようとする生物学者が立てた恐ろしい計画の謎に挑む。
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ハーバード大の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(ハンクスさん)は、フィレンツェの病院で目が覚めた。けがをしていたが、まったく身に覚えがなく、数日間の記憶もなかった。ある日、病室で襲撃に遭い、女医のシエナ(フェリシティ・ジョーンズさん)に助け出されたのち、ラングドンの服のポケットからポインターが出てくる。画像を映し出すと、ダンテの地獄編を基にボッティチェリが描いた「地獄の見取り図」が現れた。そこには、世界の人口増加問題をウイルス拡散によって解決しようと考えた生物学者ゾブリスト(ベン・フォスターさん)の計画にまつわる暗号が隠されていた……という展開。
「ダンテの神曲」「人口増加問題」など、なにやら難しそうな言葉が並ぶが、物語は、ラングドン教授が恐ろしいウイルスのばらまきを阻止しようと奮闘するという、これまでの作品の中では比較的シンプルなものだ。そこに、ラングドンを捕らえようとする輩と、ウイルス拡散を防ごうとするWHO(世界保健機関)の面々が三つどもえとなって、追いつ追われつでめまぐるしく展開されていく。ラングドンは、失われた2日間の記憶と地獄を思わせるような幻覚(これが、リアルで怖い!)、襲い掛かる頭痛に苦しめられながら、先へ先へと進んでいく。
シリーズの楽しみの一つであるロケ地は、イタリアからトルコにまで及ぶ。フィレンツェのベッキオ宮殿、ベネチアのドゥカーレ宮殿、イスタンブールのアヤソフィアと、歴史的な建築物を観賞できるのは楽しい。ラングドンとシエナが逃げ回ることで、宮殿内の迷路のような秘密の抜け道を体感できる。個人的には、ベネチアへの列車のシーンをもう少し長く見たかったが、何せラングドンは急いでいるので……。ラングドンとともに行動する美女には、「博士と彼女のセオリー」(14年)のジョーンズさん。ほか、「最強のふたり」(11年)のオマール・シーさん、「ジュラシック・ワールド」(15年)のイルファン・カーンさんら存在感のある国際派スターが集結。中でも、美貌のアラフィフ、デンマークのベテラン女優シセ・バベット・クヌッセンさんの水中アクションには目がくぎ付けになった。TOHOシネマズ日本橋(東京都中央区)ほかで28日から公開。(キョーコ/フリーライター)
<プロフィル>
キョーコ=出版社・新聞社勤務後、映画紹介や人物インタビューを中心にライターとして活動中。趣味は散歩と街猫をなでること。
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