名古屋の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」が3日、活動開始から7周年を迎え、同日、活動の拠点としている名古屋城(名古屋市中区)の二ノ丸広場で記念イベントを行った。織田信長は「きょうから8年目に突入するが我らは“無敵”じゃ。もっともっと大きいことができる。次は世界じゃ」とさらなる飛躍を誓った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「名古屋おもてなし武将隊」は、名古屋の魅力を全国に伝えようと2009年11月3日に結成された。徳川家康は「(7年は)長かった。いろいろな地に赴き、いろいろな失敗を重ね、育んできた。認知度も広がって安定してきた」と振り返り、「我らははやりにはなりたくない。黎明(れいめい)期を過ぎ、8年目も(武将隊が)100年続くための足場作りを続けることが大切」と決意を新たにしていた。
この日のイベントは「名古屋おもてなし武将隊 七周年祭」と題して行われ、メンバーは、芝居と殺陣を交えたパフォーマンスを披露。ファンとのハイタッチ会も行った。また、全国各地の“武将隊”が参加しパフォーマンスなどを行うイベント「第二回全国武将隊大博覧会-宴-」が、2017年2月4、5日に中部国際空港(セントレア)で開催されることが発表された。
「名古屋おもてなし武将隊」は、名古屋にゆかりのある戦国武将、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、加藤清正、前田慶次に扮(ふん)した“イケメン”たちが、名古屋城で観光案内をしているほか、各地のイベントやメディアに出演し、名古屋をPRしている。