明日のべっぴんさん:11月22日 第44回 紀夫、栄輔らを警戒 すみれに「人を信じるな」と忠告

すみれ(芳根京子さん)たちが仕事をすることが理解できない紀夫(永山絢斗さん)は勝二(田中要次さん)と昭一(平岡祐太さん)に本音を吐露する (C)NHK
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すみれ(芳根京子さん)たちが仕事をすることが理解できない紀夫(永山絢斗さん)は勝二(田中要次さん)と昭一(平岡祐太さん)に本音を吐露する (C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は第8週「止まったままの時計」を放送。22日の第44回では、あさや靴店から新店舗への引っ越しが始まったが、すみれ(芳根さん)はまるで別人のようになってしまった紀夫のことが心配で気持ちは晴れない。紀夫は栄輔(松下優也さん)や商店街の友人たちのことを強く警戒し、すみれにも「人を信じるな」と忠告。そんな紀夫の姿はすみれを不安にさせ……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第7週「未来」では、すみれは、夫の紀夫の両親から「息子は戦死したかもしれない、もう待たないでくれ」と懇願され困惑。それでも悲しみと不安に耐え、仕事に没頭する。そんなすみれを栄輔は必死に励ます。父・五十八(生瀬勝久さん)からも前を見て生きるように諭され、すみれは日に日に追いつめられていくが、紀夫の帰還を告げる手紙が届き、神戸を見下ろす高台で桜を見上げているすみれの前に紀夫が現れる……という展開だった。

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