ミラ・ジョボビッチさん主演の人気シリーズの最終章「バイオハザード:ザ・ファイナル」(ポール・W・S・アンダーソン監督)が23日から公開される。わらわらと押し寄せるアンデッドの群れを回避しながら、人類滅亡を阻止しようとするアリスの最後の戦いに目はくぎ付けだ。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
廃虚で目覚めたアリスの前に、コンピューターを通じて人工知能「レッドクイーン」が現れる。彼女によると、人類滅亡を回避する手立てが、アンブレラ社の本拠「ラクーンシティ」の研究施設「ハイブ」にあるという。残された時間は48時間。アリスは、すべての決着をつけるため、ラクーンシティへと舞い戻る……というストーリー。「3」(07年)と「4 アフターライフ」(10年)に登場したクレア役のアリ・ラーターさんが再び姿を見せ、コバルト役のローラさんともども勇ましい女戦士ぶりを披露。アンブレラ社の共同経営者アイザックス(イアン・グレンさん)も意外な形で復活し、さらにジョボビッチさんとアンダーソン監督の娘エバー・アンダーソンちゃんが、レッドクイーンを演じていることにも注目だ。
アンデッドや、「マジニ」「ポポカリム」といったクリーチャーは、より生々しく不気味になり、それらを撃退するアリスのアクションも、より過激になった。最後だからこその開き直りとも取れる大胆な展開と演出に、脳細胞は刺激されっぱなし。数々の障害が待ち受け、満身創痍(そうい)になりながら前に進むアリスの雄々しさに感動すら覚える。ついに明らかになるアンブレラ社のたくらみに驚かされ、アリスの誕生秘話にうるっとさせられ、見ているこちらの感情のうねりは相当なもの。何より、最終決戦の舞台がハイブという原点回帰が、シリーズファンにはうれしい。有終の美を飾るにふさわしい作品だ。23日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほかで公開。(りんたいこ/フリーライター)
年が明けて三が日が過ぎようとしている。そろそろ暇を持て余している人も多いのでは? そんなときに見たら元気になるお正月映画を紹介。「どこかに行きたい!」という子どものリクエストに応…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したゴジラのフィギュア「S.H.MonsterArts ゴジラ(1995)70周年特別記念Ver.」(バンダイスピリッツ)が7…
堂本光一さん、堂本剛さんの人気デュオ「KinKi Kids」がユニット名を「DOMOTO」に改名することが明らかになった。、改名後の活動タイミングについては、KinKi Kids…
「告白」などで知られる中島哲也監督の7年ぶりの新作「時には懺悔を」が2025年6月に公開されることが明らかになった。打海文三さんの同名小説が原作で、西島秀俊さんが家族との不和を抱…
12月30日に発表された27~29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する清水茜さんの人気マンガを実写化した「はたらく細…