アメトーーク!
芸人矢印トーーク ~実は前から思ってたけど…~
11月7日(木)放送分
名古屋を拠点に活動するアイドルグループ「チームしゃちほこ」のドキュメンタリーやライブの模様など3番組を放送する「チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”」が5日にWOWOWで放送される。同企画では、2012年のデビューから4年間の軌跡を追ったドキュメンタリー番組「チームしゃちほこ ROAD to 笠寺 ~4年間の軌跡と5年目の奇跡~」と、16年の「チームしゃちほこ THE LIVE “横浜アリーナ~colors~”」と15年の「チームしゃちほこ 鯱詣2015 at 愛知県体育館」の二つのライブを放送。「チームしゃちほこ」に3番組への思いやこれまでの活動などについて聞いた。
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――5日にドキュメンタリー番組が放送されますが、懐かしい映像もたくさんあったのではないでしょうか。
大黒柚姫さん:はい。初期の頃の映像を見ると、ハル(坂本遥奈さん)がめっちゃ幼いし、なお(咲良菜緒さん)は「頑張るけど、頑張ります!」みたいなことを言っていて面白かったです(笑い)。
秋本帆華さん:衣装もね、こんな短いスカートでよく踊ってたなあって思ったりしましたし。
伊藤千由李さん:伸びない(伸縮性のない)シャツだったし(笑い)。
秋本さん:私たちだけじゃなくて、きっとスタッフさんたちもいろんなことを試しながらやってきたんだなって思いました。
――メンバーそれぞれの成長と、衣装も含めたいろんな変化や進化も分かる内容なんですね。
坂本遥奈さん:そうなんです。最初は色(メンバーそれぞれのカラー)も決まってなくて。
大黒さん:決まってない時期って、1年ぐらいあったよね?
咲良さん:え!? そんなにないよ! 3カ月ぐらいだと思うよ。
大黒さん:あ、そうだったっけ(笑い)。
秋本さん:これまでの映像をこんなにまとめてもらったのは初めてなので、本当にうれしいです!
坂本さん:よくこんなところも撮ってたなあって映像もたくさんありました。
伊藤さん:でも、「ああ、これダメじゃん!」って思うシーンも多くて、懐かしいというよりも、見ていてちょっと恥ずかしかったりします。
秋本さん:12年に路上デビューして2年後の14年に日本武道館(東京都千代田区)のステージに立たせてもらったんですけど、よくこんなレベルでステージに立ってたなって。最初の2年ぐらいは環境の変化というか、状況がものすごく早く変わっていって、それについていくのに精いぱいでした。
咲良さん:恐ろしくて見たくないって場面もいっぱいあります(笑い)。
坂本さん:うん、見られない。でも本当に武道館まではあっという間。そんな感覚でした。
――デビューして、ファンが増えて、どんどん大きな会場でライブができるようになって。そんな変化に追いつこうと一生懸命突っ走ってきたので、“怖いもの知らず”な状態でいろんなことにチャレンジしてきた時期だったのでしょう。
咲良さん:確かに(笑い)。日本武道館公演のころが一番怖いもの知らずだったかも。
大黒さん:みんな、超強気だったし(笑い)。
咲良さん:あ、そういえば、ほーちゃん(秋本さん)が声を録(と)ったんだよね?
秋本さん:はい、この番組のナレーションを担当しています! さっき話していたようなちょっと恥ずかしいところもありますけど、私たちのいいところも全部押さえておいてくれていて、「これを見たらこれまでのしゃちほこが分かります!」っていう内容だなあって、ナレーションをしながら思ってました。ぜひたくさんの方に見てもらいたいです!
――このドキュメンタリーの他に、「チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”」として、16年11月13日の横浜アリーナでのライブ、15年1月の愛知県体育館でのライブのリピート放送もあります。
咲良さん:めっちゃいい組み合わせ! ハッピーセットですよ、これは(笑い)。
坂本さん:横浜アリーナはしゃちほこ史上最大規模の会場でした。すごく広いんですけど、私たちはお客さんとの距離感を大事にしているので、お客さんが近くに感じられるステージセットにして、みんなで盛り上がれたのが楽しかったです。
伊藤さん:制作の段階から私たちも参加させてもらって、スタッフさんたちと一緒に打ち合わせをしたり、ファンの人たちに「私たちはこんなのを作ってるよ」ってブログで発信もしたり、初めてのチャレンジがたくさんありました。
秋本さん:センターに大きなドーナツみたいなステージがあって、そのドーナツの穴の部分にもお客さんがいました。ブログとかのコメントに「ステージに立ってるみたいだった」とか「バックダンサーになったような気分だった」って感想を書いてくれていたので、お客さんも新しい感覚で楽しんでもらえたんじゃないかなって思います。
――横浜アリーナ公演も見どころがいっぱいありますが、特に注目してもらいたい場面は?
大黒さん:(女性アイドルグループの)「3B junior」のメンバーや沖縄営業所の子たちとか、事務所の後輩ちゃんたちにも登場してもらいました。何人ぐらいだったかな? 50人ぐらい?
スタッフ:29人です。
坂本さん:これも盛り過ぎ(笑い)。
大黒さん:ごめんなさい(笑い)。でもね、たくさんの後輩ちゃんたちと一緒に踊れたし、パレードで旗を持ってもらったり、「POWER BALL」(「ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL」)では大人数でヘドバン(ヘッドバンキング)したり、そういうのはお客さんも見るの初めてだったと思うので楽しんでもらえたと思います。
伊藤さん:マイクスタンドを使って踊ったりもしました。それまでのライブでやってこなかったし、できるとも思ってなかったんですけど、やればできるんだ!って。そういうチャレンジもこれからどんどんやっていきたいですね。
咲良さん:WOWOWさんの生中継が入るということで、歌やダンスもエンターテインメントとして魅せるっていうのを意識してリハや稽古(けいこ)をしました。盛り上げるだけじゃなく、魅せるということもうまくいったと思いますし、自信にもなりました。
――幕張メッセ2デイズ、日本武道館、横浜アリーナでライブをやってきた経験を生かして3月21日の日本ガイシホールにいい形でつなげていけそうですね。
咲良さん:はい! 3月までにもっとバリエーションを増やしたいと思っているので楽しみにしていてください。
秋本さん:日本ガイシホールでのライブは結成した時からの夢だったから、しゃちほこファンで満杯にして盛り上がりたいです!
――日本ガイシホール公演の前に、ニューアルバムが発売されるんですよね。
秋本さん:はい、2月22日に2枚目のアルバム「おわりとはじまり」をリリースします。
大黒さん:フルアルバムは久しぶりなんですよ。前作の「ひまつぶし」(14年8月20日発売)よりも私たちの年齢も上がりましたし、恋愛の歌の内容もちょっと大人っぽい感じになっています。しゃちほこ定番のお遊び的な曲もありますけど、いろんなことに挑戦もしているので、これまでとはちょっと違う大人なしゃちほこも見えるようなアルバムになりました。
咲良さん:どの曲もすごく聴きやすいので気に入ってもらえると思います!
秋本さん:フレーズが頭から離れない歌があって、昨日、ちゆは20分ぐらい口ずさんでました。
伊藤さん:同じフレーズを繰り返して口ずさんでいたらしいです(笑い)。
――ニューアルバムのリリース、そして日本ガイシホールでのライブも楽しみです。最後にメッセージをお願いします。
秋本さん:はい! ドキュメンタリーを見れば、しゃちほこのこれまでが分かります。これを見て気になったらライブも続けて見ちゃいましょう!
咲良さん:年齢やライブのやり方はちょっとずつ変わっていると思いますけど、ライブとかの雰囲気は変わってないので、見て、「ああ、楽しそうだなあ」って思ってもらえたらうれしいです!
WOWOWでは、「チームしゃちほこ VICTORY YEAR企画“お正月だよ3本立てスペシャル”」と題して5日、WOWOWライブで、ドキュメンタリー「チームしゃちほこ ROAD to 笠寺 ~4年間の軌跡と5年目の奇跡~」を午後11時から、16年11月に行われたライブ「チームしゃちほこ THE LIVE “横浜アリーナ~colors~”」を深夜1時から、15年1月に行われたライブ「チームしゃちほこ 鯱詣2015 at 愛知県体育館」を深夜3時半から放送する。
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