「チャーリーとチョコレート工場」(2005年)や「アリス・イン・ワンダーランド」(10年)などで知られるティム・バートン監督の最新作「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が、3日から公開される。不思議な力を持つ、ちょっぴり変わった“奇妙な子供たち”が、迫りくる脅威に立ち向かうダークファンタジーだ。子供たちの描写はもとより、ギョッとさせられる場面もあり、バートン監督らしさがあふれる作品に仕上がっている。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
米フロリダで暮らすジェイク(エイサ・バターフィールドさん)は、謎の死を遂げた祖父(テレンス・スタンプさん)の遺言に従い、英ウェールズの小さな島を訪れ、美しい庭園に囲まれた屋敷を発見する。屋敷には、ミス・ペレグリン(エバ・グリーンさん)の庇護(ひご)のもと、不思議な力を持つ子供たちが住んでいた。彼らと交流を続ける中で、ジェイクは自分も特別な力を持っていることに気づき、やがて、屋敷に迫りくる脅威に子供たちと力を合わせ立ち向かう……というストーリー。ほかに、ジュディ・デンチさん、サミュエル・L・ジャクソンさんらが出演している。
原作は、映像作家で古い写真の収集家でもあるランサム・リグズさんが初めて手がけた小説「ハヤブサが守る家」。集めた写真から編み出されたという物語は、小説に掲載されている古写真同様、神秘的かつシュールで、バートン監督との相性は抜群だ。体内に蜂を飼っていたり、宙に浮くことができたりと不思議な力を持つ子供たちが、それぞれの力を発揮して差し迫る危機に立ち向かう姿には、思わず、「よし、行け!」と応援したくなる。ギョッとさせられるようなグロテスクな描写がある一方で、「シザーハンズ」(1990年)や「スリーピー・ホロウ」(99年)を想起させる場面、さらに、人と違うことは何ら恥じることではなく、むしろ素晴らしいこととたたえるメッセージが伝わってきて、最近のバートン作品に物足りなさを覚えていた人も、きっと満足できるはずだ。3日からTOHOシネマズ日劇(東京都千代田区)ほか全国で公開。(りんたいこ/フリーライター)
WOWOWは1月7日、キネマ旬報とタッグを組んで「映画検定2026」公式サイトをグランドオープンしたと発表した。映画検定は「映画を知って、映画をもっと楽しもう」をテーマに2006…
DCユニバース最新映画「スーパーガール」(クレイグ・ギレスピー監督)が2026年夏に国内公開されることが分かった。映画のティザービジュアルと予告編が公開された。
1月5日に発表された2~4日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督)が5週…
映画「万事快調<オール・グリーンズ>」(児山隆監督、1月16日公開)の完成披露上映会が1月6日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で行われ、俳優の南沙良さん、出口夏希さん、吉田美月喜…
米映画「トロン」シリーズの最新作「トロン:アレス」(ヨアヒム・ローニング監督)が1月7日からディズニープラスで見放題独占配信されることが分かった。