戸田恵梨香:藤原竜也と「デスノート」以来10年ぶり共演に「なんか恥ずかしく…」

4月スタートの連続ドラマ「リバース」のトークイベントに登場した戸田恵梨香さん
1 / 1
4月スタートの連続ドラマ「リバース」のトークイベントに登場した戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが5日、東京都内で行われた4月スタートの連続ドラマ「リバース」(TBS系)のトークイベントに、主演を務める藤原竜也さんと登場。藤原さんとは「デスノート」以来約10年ぶりの共演で、今回恋人役を演じている戸田さんは「このタイミングで、またご一緒できるとは思っていなかったので、ビックリしましたけど、本当にうれしかったですね。当時(10年前)は10代だったので、なんか恥ずかしくもありました」と語った。

あなたにオススメ

 イベント前に行われた第1話の特別試写では2人のキスシーンも。藤原さんは戸田さんについて「何の違和感もなく、スムーズに現場に入れたのはありがたかったですし、変に気を使わないというか、非常にやりやすい空気を作ってくれたので、ボクも楽しんでやらせてもらっています」と感謝していた。

 「リバース」は、「夜行観覧車」「Nのために」の湊かなえさんの同名小説が原作。サラリーマンの深瀬(藤原さん)は、有名大学を卒業後、地味な人生を送ってきたが、ある日、恋人の美穂子(戸田さん)に「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が送りつけられる。深瀬は、親友・広沢(小池徹平さん)が亡くなった10年前の“事故”の真相と向き合い、告発文の犯人を探すため、隠されていた数々の秘密を知ることになる……というヒューマンミステリー。

 戸田さんは演じる美穂子について「闇を抱えている人」といい、「その闇を忘れた瞬間を、どれだけ小さな幸せで、どれだけ豊かに感じられているのかを大切にしています。深瀬さんが戸惑っている姿、不器用なところとか演じていても、いとおしいなって思う感情を大切にしています」と明かした。

 また「これから見てほしいシーン」を聞かれると「制作チームが優秀すぎちゃって8話まで台本があるから撮影スケジュールがめちゃくちゃで、だから見てほしいシーンを覚えてない」と苦笑い。その一方で、「印象に残っているシーンは多いし、キーになるシーンもちりばめられている。見返すのが面白い作品かなとは思う。1話で深瀬と美穂子が2人で部屋にいるシーンとかも、いろいろな思いがぐちゃぐちゃに混ざり合ってるので、演じる上で難しくてかなり悩まされました。登場人物たちが表では笑顔で接しているんだけど、その裏に何があるのかっていうのを考えながら見ると、さらに深く楽しめるんだろうな」としみじみと話していた。

 ドラマは14日から毎週金曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。

テレビ 最新記事