橋本環奈:「警視庁いきもの係」でTVドラマ初ヒロイン 主演・渡部篤郎と初共演

ドラマ「警視庁いきもの係」に出演する渡部篤郎さん(左)と橋本環奈さん=フジテレビ提供
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ドラマ「警視庁いきもの係」に出演する渡部篤郎さん(左)と橋本環奈さん=フジテレビ提供

 俳優の渡部篤郎さんがフジテレビで7月スタートの連続ドラマ「警視庁いきもの係」(日曜午後9時)に主演することが、分かった。また、ヒロインを女優の橋本環奈さんが務めることも発表された。ドラマは「警視庁総務部総務課・動植物管理係」の鬼警部補と新米巡査のコンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコメディーミステリーで、渡部さんが同局制作の連続ドラマで主演を務めるのは初めて。また、橋本さんはテレビドラマ初ヒロインとなる。2人が共演するのは今回が初。

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 ドラマは映画「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」の脚本なども手がける大倉崇裕さんの小説「小鳥を愛した容疑者」「蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係」(ともに講談社)などが原作。

 とある事件で負傷し、前線の捜査から外された元捜査1課の敏腕刑事・須藤友三(渡部さん)が、容疑者や行方不明者などのペットを保護する窓際部署「警視庁総務部総務課・動植物管理係」(通称、警視庁いきもの係)に配属され、そこで獣医学部卒の“動物マニア女子”の薄圭子(橋本さん)と出会う。圭子は現場に残されたペットの様子を手がかりに、その豊富な知識と鋭い観察力から驚くべき推理を展開し、須藤とともに事件を解決していく……というストーリー。“日9”枠で動物が活躍するドラマを放送するのは「マルモのおきて」以来約6年ぶりという。

 渡部さんは同局制作の連続ドラマ初主演について、「正直、あんまり気にしたことはないですね(笑い)。少し、長くやらせていただいてきたので、何が初めてとかは特に気にしていないです。普段通りです」とコメント。橋本さんとの共演については「“連続ドラマ初ヒロイン”ということなので、とにかく彼女のことを支えていきたいです。まだお若いので大変だと思います。プレッシャーも感じていらっしゃるでしょうから、キャリアのある人たちが、彼女のことを守っていかなくてはいけないと思っています」と話している。

 橋本さんは連ドラ初ヒロインについて「最初に聞いた時には、本当にびっくりしました。1クール丸々出演することもなかったですし、そんなに長期間撮影することもなかったので、今からワクワクしています」と話し、渡部さんとの共演については「これまで、ずっとテレビで見ていた方ですし、年齢も離れているので緊張しています。原作同様に、須藤と圭子のコンビを良い形で築いていけたらと思っています」とコメントしている。

 渡部さん、橋本さんのほか、須藤のかつての相棒・石松和夫役で三浦翔平さん、警察博物館の受付係・三笠弥生役で石川恋さん、警視庁総務部総務課の事務担当職員・田丸弘子役で浅野温子さん、捜査1課管理官・鬼頭勉役で寺島進さん、元刑事・二出川昭吉役ででんでんさんが出演する。

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