満島ひかり:「トットてれび」でギャラクシー賞 「徹子さんと5分間見つめ合いました」

「第54回ギャラクシー賞」贈賞式に登場した女優の満島ひかりさん
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「第54回ギャラクシー賞」贈賞式に登場した女優の満島ひかりさん

 女優の満島ひかりさんが、放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第54回ギャラクシー賞」のテレビ部門個人賞を受賞し、1日、東京都内で行われた贈賞式に出席した。満島さんは、黒柳徹子さんを演じたドラマ「トットてれび」(NHK総合)などの演技で受賞。会場にサプライズで黒柳さんから祝福のメッセージが届き、満島さんはうれしそうに「徹子さんとは食事に行ったこともあるんですけど、そのときは2人で手を握り合って5分ぐらい見つめ合うという“色っぽい時間”がありました」とエピソードを明かした。

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 「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を表彰するために1963年に創設。今回で54回目で、テレビ部門の大賞には「NHKスペシャル『ある文民警察官の死~カンボジアPKO 23年目の告白~』」(NHK総合)、特別賞には「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)が受賞した。また、「第11回マイベストTV賞」グランプリには、星野源さんが出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)が選ばれた。

 同ドラマで黒柳徹子さんを演じたことについて「どんなにやってもたどり着けない感じがして大変でしたけれど、スタッフを驚かしてやろうと思ってやっていました」と語った。満島さんは、ドラマ「トットテレビ」のほか、「カルテット」(TBS系)、「シリーズ:江戸川乱歩短編集2 妖しい愛の物語」(NHK BSプレミアム)の演技を認められ今回の受賞となった。満島さんは話題になった「カルテット」について、「松たか子さんと共演するのは夢だったので、本当に毎回緊張感がありました。松さんが演じた真紀さんと、自分が演じたすずめの関係は2人でしか作れなかったもので、今でも大好きです」と思いを語った。

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