注目映画紹介:「兄こま」 土屋太鳳が“愛され女子”熱演 妄想ふくらむ洗髪シーンも! 

映画「兄に愛されすぎて困ってます」のメインビジュアル (C)2017「兄こま」製作委員会(C)夜神里奈/小学館
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映画「兄に愛されすぎて困ってます」のメインビジュアル (C)2017「兄こま」製作委員会(C)夜神里奈/小学館

 女優の土屋太鳳さんがヒロインを演じた映画「兄に愛されすぎて困ってます兄こま)」(河合勇人監督)が30日から丸の内ピカデリー(東京都千代田区)ほか全国で公開される。人気少女マンガの実写化で、土屋さんは映画「PとJK」(廣木隆一監督)に続いて制服姿で“愛され女子”を熱演。映画初出演となるダンス・ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんや俳優の千葉雄大さんらが扮(ふん)する年上のイケメン“兄系イケメンズ”たちと繰り広げる胸キュンシーンも必見だ。

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 「兄こま」は、「17歳、キスとジレンマ」「制服でヴァニラ・キス」で知られるマンガ家・夜神里奈さんの最新作で、少女マンガ誌「Sho-Comi」(小学館)で連載中。映画では、告白12連敗中の非モテ女子高生・せとか(土屋さん)は、恋に恋するちょっと恋愛体質な女の子だったが、初恋相手の“超毒舌なセレブ研修医”高嶺(千葉さん)と急接近すると、さらに続々と“兄系イケメンズ”たちが現れ、人生初のモテ期が到来。一方、せとかと実は血がつながっていない“ヤンキー系ツンデレ兄”はるか(片寄さん)は、揺れる自分の気持ちに戸惑いながら必死に妹を守り続けようとする……というストーリーが展開する。

 瞳をキラキラさせた土屋さんの表情は、まさに“恋に恋する女子高生”そのもので、数多くの胸キュンシーンへの“おっかなびっくり”具合も見事に演じている。また片寄さんとは風呂場で髪の毛を洗ってあげたり、上半身裸でバックハグされたりと、“血のつながらない兄と妹”という設定も手伝ってか、なかなか妄想ふくらむ場面も多く、ファンならやきもきしてしまいそうだ。

 そのほか映画には男性7人組ダンス&ボーカルユニット「超特急」の草川拓弥さんやお笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さんも“兄系イケメンズ”として登場。井上さんは、英語で甘いせりふをささやいたり、胸キュンな仕草を連発したり、土屋さんを“お姫様抱っこ”したりと、臆することなく(?)全力でイケメンぶりを発揮しており、笑いを誘う。(山岸睦郎/MANTAN)

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