桐谷健太:中谷美紀主演ドラマに出演 国仲涼子、大谷亮平、鈴木浩介も

「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」の出演者ら
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「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」の出演者ら

 女優の中谷美紀さん主演で今秋放送されるWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」に桐谷健太さん、国仲涼子さん、大谷亮平さん、鈴木浩介さんが出演することが7日、明らかになった。桐谷さんは、中谷さん演じる主人公・日浦美月と学生時代に同じアメフット部に所属し、現在はスポーツライターの西脇哲朗を演じ、国仲さんは哲朗の妻で美月とともに学生時代にマネジャーを務めていた理沙子、大谷さんは元アメフット部で現在は新聞記者の早田幸弘、鈴木さんは美月のかつての恋人・中尾功輔を演じる。

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 ドラマは「ジェンダー」を題材にした東野圭吾さんの長編ミステリー「片想い」(文春文庫)が原作。スポーツライターの哲朗は、ある日、幸弘ら大学時代に所属していたチームメートと同窓会を開いた帰り道、大学のグラウンドに忍び込み、美月と遭遇する。異様な雰囲気の美月は「人を殺した」と言い、哲朗や理沙子らに自分が性同一性障害だと告白する……というストーリー。

 桐谷さんは「大学時代のアメフット部仲間との友情物語でもあるし、そこからミステリーになり、仲間をとるのか、自分の思いをとるのか、そこは見ていて楽しいと思います」とドラマの魅力を説明。国仲さんは「最近『性同一性障害』が身近になっていると思っていて、すごくいい題材だなと思いました」と感想を明かし、「ミステリーだけでなく、それぞれの登場人物の『心と心のぶつかり合い』がリアルだなと思いました」とコメントしている。

 「連続ドラマW 東野圭吾 『片想い』」は全6話。第1話はWOWOWプライムで無料放送。

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