中西麻耶選手:義足ランナーが「陸王」でドラマ初出演 雑誌記者役で

連続ドラマ「陸王」第3話に記者役で出演するパラリンピック陸上の中西麻耶選手(C)TBS
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連続ドラマ「陸王」第3話に記者役で出演するパラリンピック陸上の中西麻耶選手(C)TBS

 北京、ロンドン、リオデジャネイロと3大会連続でパラリンピックの陸上競技に出場した義足ランナーの中西麻耶選手が、連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第3話にゲスト出演することが3日、分かった。中西選手は、俳優の竹内涼真さんが演じるダイワ食品陸上競技部の茂木裕人に取材を依頼する雑誌社の記者役で出演。中西選手はドラマ初出演となる。

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 中西選手はドラマ初出演について「未知の世界だったので、どのように演技したらいいのかすべて手探りで、最初はどうしたらいいのか分かりませんでした」と振り返り、「陸上選手としては、陸上にフォーカスされたドラマを作っていただけていることに仲間と、うれしいよねと話しますし、その一部に携われることは大変うれしく思っています」と喜びを語った。

 「陸王」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」の原作者として知られる池井戸潤さんの同名小説(集英社)を、俳優の役所広司さん主演で実写化。埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一(役所さん)が、新規事業への参入を考え始め、足袋製造で培った技術を生かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズを開発しようとする……というストーリー。第3話は5日午後9時放送。

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