今週の陸王:第7話「『陸王』生産の危機!!救世主現る!?」 取引先見つからずトラブルも

ドラマ「陸王」第7話のワンシーン (C)TBS
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ドラマ「陸王」第7話のワンシーン (C)TBS

 俳優の役所広司さん主演で、人気作家・池井戸潤さん原作の連続ドラマ「陸王」(TBS系、日曜午後9時)の第7話「『陸王』生産の危機!!救世主現る!?」が3日放送される。アトランティスを本気にさせたこはぜ屋は、陸王の生産ストップの可能性という最大のピンチを迎えるが、驚きの提案が持ち込まれる。

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 アトランティスは、こはぜ屋を潰すために陸王の「アッパー(甲革)」を手掛けるベンチャー企業「タチバナラッセル」に巨大な取引を持ち掛け、アッパーの供給を止めさせた。陸王の生産が止まる危機に大地(山崎賢人さん)は、「タチバナラッセル」に代わる企業を懸命に探す。しかし話を聞いてもらえる企業を見付けても、コストが見合わないと断られてしまう。

 陸王を評価するランナーの茂木(竹内涼真さん)の期待に応えるために奮闘を続けていたが、何とシルクレイの製造機に大きなトラブルが発生。最大のピンチに立たされた社長の宮沢(役所広司さん)だが、銀行員の坂本(風間俊介さん)から、驚きの提案を受ける。

 「陸王」は、池井戸さんの同名小説(集英社)が原作。資金繰りに苦しむ老舗の足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一が新規事業へ参入、足袋製造の技術を生かしたランニングシューズを開発して世界的なスポーツブランドと争う物語。

 第6話では、いよいよ始まったニューイヤー駅伝で、メンバーに復帰した茂木が選んだシューズは、アトランティス社のシューズではなく、こはぜ屋の「陸王」だった。レースの序盤、茂木の所属するダイワ食品は3位の好位置に付けるが、4区のエースが失速し、6区の茂木へタスキがつながれる。同じ区間を走るライバルの毛塚を追いかける茂木。声をふり絞って声援を送る宮沢ら、こはぜ屋のメンバーたち……という展開だった。

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