紅白歌合戦:AKB48渡辺麻友のラストセンター曲が1位に! 目に涙をためマイク置く

「第68回NHK紅白歌合戦」に登場したAKB48の渡辺麻友さん
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「第68回NHK紅白歌合戦」に登場したAKB48の渡辺麻友さん

 アイドルグループ「AKB48」が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた「第68回NHK紅白歌合戦」に登場。今回、AKB48は「視聴者が選んだ夢の紅白メドレー」と題して披露する曲を視聴者投票で決めたが、今年いっぱいでAKB48を卒業する渡辺麻友さんのラストセンター曲「11月のアンクレット」が1位に選ばれた。歌い終わった渡辺さんは目に涙をいっぱいにため、リボン付きのマイクをステージ上に置いた。

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 渡辺さんはリハーサルの際、「この曲が1位になって歌えたら泣くと思います。この曲を歌ってマイクを置きたいですね」と語っていた。視聴者投票の3位は「大声ダイヤモンド」、2位は「365日の紙飛行機」で、「11月のアンクレット」と3曲をメドレーで歌った。

 本番では上位3曲を歌うが、生放送で3曲を発表するため、リハーサルでは、候補10曲のうちくじ引きで「大声ダイヤモンド」「ほねほねワルツ」「11月のアンクレット」が選ばれてパフォーマンスした。渡辺さんは「紅白が最後のステージ。(歌い終えた)瞬間に終わる。残り2日、最後まで駆け抜けたい」と話していた。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」で、総合司会をお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんとNHKの桑子真帆アナウンサーが担当し、白組司会は人気グループ「嵐」の二宮和也さん、紅組司会は昨年に続き、2年連続となる女優の有村架純さんが務める。

 昨年に引き続き、歴代最長タイの午後7時15分~同11時45分(途中ニュース中断あり)に放送される。

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