福山雅治:ジョン・ウー監督に「引き込まれていく」 「マンハント」予告編公開

映画「マンハント」のジョン・ウー監督(右手前) (C)2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved
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映画「マンハント」のジョン・ウー監督(右手前) (C)2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved

 俳優の福山雅治さんと中国人俳優のチャン・ハンユーさんがダブル主演する映画「マンハント」(ジョン・ウー監督、2月9日公開)のメーキング映像の「監督編」が23日、公開された。ジョン・ウー監督が共演者に細かな演出をしている映像や、福山さんら出演者が、ウー監督の作品へのこだわりや人柄などについて答えるインタビュー映像などが収録されている。またウー監督が来日し、30日に行われるジャパンプレミアに出席することも明らかになった。

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 福山さんは映像で「最後、何が映画で印象に残ったかというと、ジョン・ウー監督の映像表現」と話し、監督については「いろんなことを忘れさせる。どんどん引き込まれていく」などと答えている。ハンユーさんは「監督は暴力的なシーンを巧みに美しく描く」と絶賛している。

 「マンハント」は、西村寿行さんの小説「君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉(わた)れ」(徳間文庫)を映画化した。同小説は1976年に高倉健さんと中野良子さんの出演で映画化され、中国で「追捕」というタイトルで公開されて、ブームを巻き起こした。今回は、16年に大阪や岡山を中心に、日本でのオールロケ撮影が行われた。

 国際弁護士のドゥ・チウ(チャンさん)は、自身の送別パーティー後、突然、同僚女性殺害の容疑をかけられる。ドゥ・チウ逮捕に全身全霊を傾けている敏腕警部の矢村聡(福山さん)は、ドゥ・チウを追いつめながら同時に殺人事件の状況証拠を怪しく思い、容疑そのものに疑問を持ち始める……というストーリー。

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