わろてんか:第20週視聴率20.5%で好調キープ

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん

 女優の葵わかなさんが主演しているNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第20週「ボンのご乱心」(12~17日)の週間平均視聴率が20.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)だったことが19日、分かった。第18週「女興行師てん」(1月29日~2月3日)と第19週「最高のコンビ」(5~10日)で記録した番組最高21.0%には届かなかったものの、3週連続で20%の大台を上回り、好調をキープしている。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第20週「ボンのご乱心」では、隼也(成田凌さん)が米国の人気レビュー団「マーチン・ショウ」日本公演の代理人を名乗る人物から興行権を買わないかと持ちかけられ、亡き父・藤吉(松坂桃李さん)の残してくれた金に手をつけてしまう。多額の手付金をだまし取られたと知ったてんは、隼也を自分の下で一から修業させることに。そんな折、伊能(高橋一生さん)から隼也の目の付けどころは決して間違っていなかったことを聞かされ、てんは救われた気分になる……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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