西郷どん:第9回視聴率は14.8%で0.6ポイント回復

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第9回が4日に放送され、平均視聴率は14.8%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組ワーストタイの数字となった前回の14.2%から0.6ポイント回復した。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第9回「江戸のヒー様」は、安政元(1854)年、薩摩藩主の斉彬(渡辺謙さん)とともに江戸の薩摩藩邸に到着した吉之助(鈴木さん)が、大山(北村有起哉さん)と俊斎(高橋光臣さん)に連れられやってきた品川宿の旅籠(はたご)「磯田屋」で、かつて救うことができなかった貧しい農民の娘・ふき(高梨臨さん)と再会。美しく成長したふきをひいきにしているのは、周囲から「ヒー様」 と呼ばれる町人風の色男(松田翔太さん)。さらに吉之助は、斉彬のお庭方を命じられ……という展開だった。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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