夏川結衣:「家族はつらいよ3」で主役「大変なことになった」 夫から100本のバラを贈られ…

映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」完成披露試写会で100本のバラを受け取った夏川結衣さん
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映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」完成披露試写会で100本のバラを受け取った夏川結衣さん

 山田洋次監督の本格喜劇映画「家族はつらいよ」のシリーズ第3弾となる「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」(5月25日公開)の完成披露試写会が22日、東京都内で行われ、橋爪功さんら主要キャストが登場した。今作で“主役”となる長男の妻役の夏川結衣さんは、全国の妻の代表として、夫役の西村まさ彦さんから100本のバラの花束をプレゼントされ、「これは大変なことになった!というのが正直な感想です」と語った。

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 「家族はつらいよ」は、山田監督が名作「男はつらいよ」シリーズから約20年ぶりに取り組んだ本格喜劇で、13年の「東京家族」を下敷きに、東京郊外で暮らす平田一家の騒動をコミカルに描いた人情ドラマ。橋爪さん、西村さん、夏川さんのほか、吉行和子さん、中嶋朋子さん、林家正蔵さん、妻夫木聡さん、蒼井優さんが出演。第1作は16年3月に公開され、続編も17年5月に公開された。第3作「妻よ薔薇のように」では、平田一家の家事の全てを担う長男夫婦の嫁・史枝(夏川さん)の“反乱”により、一家に史上最大のピンチが訪れる……という内容。

 山田監督は、夏川さん演じる史枝を主役にしたきっかけについて「1、2作目を作りながら、どうも西村・夏川両夫婦の間に大きな問題あると思い始めた」と言い、「もし今度作るなら『夏川くん、君が大変だよ』という話をしました」と笑顔で明かした。夏川さんは「正直そんなことになっているとは思いもせず、『フラメンコ』とか『家出』とか、いろんな気になるワードがあった」と台本の印象を明かし、主役は「うれしいけど、これは大変なことになった」と語った。演じた史枝には「スーパーマダムで完璧な主婦。お金に換算したら、すごい給料をもらえると思います」と表現した。

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