松本人志:オスカー像「思っていたより重い」

松本人志さん
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが26日に放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜午前10時)に出演。映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(ジョー・ライト監督)でチャーチル役の特殊メークを手掛け、5日に米国で行われた「第90回アカデミー賞」でメーク・ヘアスタイリング賞を受賞した辻一弘さんがオスカー像のトロフィーを手にスタジオに登場すると、トロフィーを持たせてもらって「重い。思っていたより重い」と興奮気味に語った。

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 辻さんは特殊メークを手掛けることになったきっかけについて、高校時代にメークアップアーティストの巨匠ディック・スミスさんのことを知り、英語教師にお願いして手紙を出したことを明かした。また今回、チャーチル役で主演男優賞を受賞したゲーリー・オールドマンさんと「このプロジェクト始まるときに、2人でオスカーとったら引退できるな」と話していたというエピソードなどを披露。チャーチルのメークは3時間15分かかることを明かし、「ゲーリーは紳士的でメークの大事さも知っている素晴らしい人」と評した。

 松本さんが「なぜこの番組に出てくれた?」と尋ねると、辻さんは「(普段から)この番組を見させてもらっている。(受賞作『ウィンストン・チャーチル』の)映画が素晴らしいので皆さんに見てもらいたいから」と答えた。

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