注目ドラマ紹介:「警視庁・捜査一課長シーズン3」 内藤剛志&安達祐実が23年ぶりタッグ

連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さん主演の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長シーズン3」(テレビ朝日系、木曜午後8時)が12日スタートする。ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一(内藤さん)が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描いた人気シリーズの第3弾。今作には、1994、95年に放送された名作ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)以来、内藤さんと約23年ぶりに連続ドラマでのレギュラー共演となる女優の安達祐実さんが加入するほか、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんも加わる。

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 「警視庁・捜査一課長」は、テレビ朝日の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年に始まった人気シリーズ。16年4月に「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化された。シーズン3では、ミステリーファンを魅了する巧みな事件展開はもちろん、前シーズンでも好評を博した知って得する東京最新情報や東京の知られざる新名所をストーリーに盛り込み、他の刑事ドラマにはない独自の魅力をさらに追求するという。

 初回は2時間スペシャルで放送。2000年ごろに流行したファッションを身につけた女性の絞殺死体が、東京・台場で発見された。被害者は前夜、自由の女神像をバックに自分の写真を撮ってほしいと、何度も通行人に頼んでいたという。しかも、撮影者の立ち位置やアングルまで細かく指定していたらしい。運転担当刑事の奥野親道(塙さん)と一緒に臨場した大岩(内藤さん)は、被害者のいでたちを見て、今から18年前、謎の転落死をした刑事の谷中明彦(中村梅雀さん)のことを思い出す。

 大岩と谷中は警察学校時代の同期で、谷中をよく知る大岩は彼の死に疑問を抱き、事件性を訴えたものの、証拠をつかめないうちに事故死として処理されてしまった。死の直前、谷中に偶然会った大岩は、彼が持っていた写真に今回の被害者と同じ服を着た女性が写っていたことを覚えていた。当時、谷中は写真の女性を“ミズキ”と呼んでおり、その写真は台場にある自由の女神像をバックに撮影されたものだった。

 谷中の死と今回の殺人事件の関連を直感した大岩は、“警視庁広報課セルフブランディングルーム室長”という肩書を持つ柔道の元人気選手で、谷中の娘である萌奈佳(安達さん)を助っ人として捜査本部に迎える……というストーリー。

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