半分、青い。:間宮祥太朗が“だめんず”役で朝ドラ初出演 斎藤工は映画監督に 新キャスト発表 

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」に出演が決まった間宮祥太朗さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」に出演が決まった間宮祥太朗さん (C)NHK

 俳優の間宮祥太朗さんが、女優の永野芽郁さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」に出演することが27日、分かった。間宮さんは初の朝ドラで、映画会社「クールフラット」の助監督・森山涼次を演じる。

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 森山涼次は、ドラマの「人生・怒涛(どとう)編」に登場する魅惑の“だめんず”たちの一人で、嫌みがなく感じのよい青年で、人の心を癒やす天性の優しさがある一方、飽きっぽくて何事も長続きしない……というキャラクター。

 涼次が尊敬する芸術家肌の映画監督・元住吉祥平役で斎藤工さん、ヒロイン鈴愛のアルバイト先となる「100円ショップ大納言」の店長で、“モアイ像”こと田辺一郎役で嶋田久作さんが出演することが発表された。

 間宮さんは「初めての連続テレビ小説への出演、その上脚本が北川悦吏子さんとお聞きした時は胸が躍りました」と喜び、「台本には、人間味とあいきょうのあふれる登場人物たちが、飛び出て来そうなほど生き生きと描かれていて、自然と笑い、泣きました。せりふやト書きの一つ一つから感じる北川さんの愛情を、自分の心身を通して演じることは、とても心地が良く、温かい感触がします。自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けすることができれば、間違いなく愛してもらえる青年です。『半分、青い。』ファンの皆さん、森山涼次と間宮祥太朗をどうぞよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

 そのほか、涼次のおばで「100円ショップ大納言」のオーナー3姉妹として、須藤理彩さん、キムラ緑子さん、麻生祐未さんの出演も決定している。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。

 「人生・怒涛編」では、マンガ家としてデビューを果たすが、やがて挫折してしまう鈴愛。1999(平成11)年、世はデフレ時代で、夢破れた鈴愛は、とある下町にある100円ショッ プでアルバイトをする。オーナーは個性派ぞろいの熟年3姉妹。やとわれ店長の田辺、 臨時アルバイトの涼次、涼次の兄貴分である映画監督・元住吉らとの出会いが、鈴愛の運命を大きく変えていく……というストーリーが展開する。

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