女優の須藤理彩さんが、永野芽郁さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」に出演することが27日、分かった。須藤さんが朝ドラに出演するのは、1998年度前期放送の「天うらら」のヒロイン役以来、20年ぶり。
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須藤さんは「『天うらら』からちょうど20年。連続テレビ小説に戻ってくることができ、大変光栄です。20年前の今頃は、このスタジオで生きていたんだなあと、久しぶりに戻ってきた実家のように、しみじみ空気を感じながら、楽しく撮影に励んでおります」とコメントしている。
須藤さんは、ドラマの「人生・怒涛編」に登場する「100円ショップ大納言」のオーナー3姉妹、通称“三オバ”の一人、藤村めありを演じる。藤村光江役でキムラ緑子さん、藤村麦役で麻生祐未さんも出演する。
須藤さんは「今回、藤村3姉妹の末っ子として、鈴愛の人生においてとても大切な時期を共にします。北川悦吏子先生の脚本も本当に斬新で、この面白さをいかに伝えられるか、はたまた、それ以上に演じられるか。今までの経験を全て捧げ、先輩方に必死に食らいついて、愛すべき3姉妹にすべく演じたいと思います」と意気込んでいる。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。
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