永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(総合月~土曜午前8時ほか)は、30日から第5週「東京、行きたい!」に入る。カリスマ少女マンガ家の秋風(豊川悦司さん)に、自分が描いたマンガを見せる鈴愛(永野さん)。その型破りの作風に衝撃を受けた秋風は、「弟子にならないか?」と鈴愛を誘う。マンガ家になるため上京を決意する鈴愛だが、母の晴(松雪泰子さん)に猛反対され……という展開。
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秋風のトークショーに律と2人でやってきた鈴愛は、意を決して自ら描いたマンガを秋風の前に差し出す。そこで、「弟子にならないか」と鈴愛に切り出す秋風。鈴愛は秋風の誘いを家族に言い出せないでいたが、数日後マンガ家になるため東京に出たいと晴に打ち明ける。
思いもよらない告白に、烈火のごとく怒る晴。そんな中、楡野家に秋風のマネジャー、菱本(井川遥さん)から電話があり、父・宇太郎(滝藤賢一さん)の発した失言が元で、鈴愛の東京行きはなくなってしまう。それでも秋風の弟子になりたい鈴愛の熱意は秋風に届き、後日、楡野家に菱本がやってくる。
「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川悦吏子さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。
第4週「夢見たい!」では、鈴愛は夏休みに律から借りた秋風羽織の少女マンガに夢中になる。律に勧められるまま、自作マンガを描き始める鈴愛。みんなは鈴愛のマンガの完成度の高さに驚く。後日、“就職祝い”として、律と2人で秋風のトークショーへやってきた鈴愛は、秋風に直接、差し入れを手渡す…………という展開だった。
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