ワンピース エッグヘッド編
第1151話 父と描いた夢!ボニーの自由な未来
11月30日(日)放送分
声優の森功至さん、池田秀一さん、潘恵子さんによるトークショー「the Talk ~声のお仕事~」が4日、東京都港区のサントリーホール ブルーローズ(小ホール)で開かれ、3人の“レジェンド声優”が300人以上の熱心なファンを楽しませた。
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アニメなどで人気を博した田中芳樹さんのSF小説「銀河英雄伝説」のファンが集うカフェバーとして知られる大阪・ミナミの「Seeadler-海鷲-」(大阪市中央区)が主催。3人は、森さんがガルマ、池田さんがシャア、潘さんがララァ、イセリナ役で出演した大ヒットアニメ「機動戦士ガンダム」や、ミッターマイヤー(森さん)、ケスラー(池田さん)、アンネローゼ(潘さん)で共演したアニメ「銀河英雄伝説」など、数々の作品で共演。イベントでは、子役時代から、ナレーション、吹き替え、アニメ声優業まで数々の分野で活躍した3人が思い出話に花を咲かせた。
長年共演してきた3人だったが、トークイベントに同席したのは今回が初めて。アニメのアフレコはあまりやってこなかったという池田さんは、ガンダムのアフレコ時に児童劇団時代に共演した森さんの姿を見つけて喜んだと告白。しかし森さんが演じたガルマはシャアの策略ですぐに死んでしまったことから「すぐ殺しちゃってごめん。『生まれの不幸を呪うがいい』とか言っちゃって……」と謝罪して会場を沸かせた。森さんは、イベントに備えて前日にガンダムを見て予習してきたことを明かし、「(ガルマの婚約者の)イセリナって、ケバくない?」とまさかのコメントで、潘さんを憤慨させていた。
声優業につきもののオーディションについて聞かれた森さんは、心に残ったオーディションとしてテレビアニメ「RD 潜脳調査室」(日本テレビ)の主人公、波留真理役の時のことを挙げ、「30代と80代の役だったので、最初は別々の声優さんでやる予定だったみたいだけれど、オーディションで僕が一人でやることになった」と感慨深げに振り返った。
潘さんは思い出に残った役として、ララァ、アンネローゼに加えて、映画「キャリー」(1976年)の吹き替えを挙げ、「シシー・スペイセクさんっていうすごい女優さんの吹き替えでしたし、数十年後に娘(潘めぐみさん)が(リメーク版で)同じ役をやって母子共演もできるとは思わなかった」と振り返った。
イベントでは、質問コーナーのほか、目隠しをした出演者が、来場者と握手して、中に交じっている出演者を当てる参加企画も実施。最後には「プレゼント」として、森さんがガルマ、潘さんがアンネローゼ、池田さんが「るろうに剣心」の比古清十郎の声で、名ぜりふを披露して来場者を喜ばせていた。
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